富士通、15.6型ノート「LIFEBOOK AH」など2018年夏のPC新モデルを発表
富士通クライアントコンピューティングは、15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズの新モデルを発表。一体型PC「ESPRIMO 」も合わせて発売する。
富士通クライアントコンピューティングは6月12日、15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズの新モデルを発表、6月21日から順次販売を開始する。
店頭販売モデルには、Core i7-8550U搭載を搭載する「AH77/C2」「AH53/C2」、Core i3-7020Uを搭載する「AH45/C2」、Celeron 3865U搭載の「AH42/C2」の計4構成をラインアップする。
AH77/C2、AH53/C2、AH45/C2の3モデルはいずれも狭額縁(約7.8mm)デザインを採用したフルHD表示対応ディスプレイとオンキヨー社製スピーカーを標準で搭載し、Windows Hello対応のWebカメラも装備した。また最上位構成のAH77/C2は256GB SSD+1TB HDDを備えるデュアルストレージ構成を採用する。下位構成のAH42/C2は、1366×768ピクセル表示対応ディスプレイを備えたエントリーモデルだ。
この他、デスクトップPC「ESPRIMO」の新モデル「FH77/C2」「FH70/C2」「FH52/C2」も発表。いずれも23.8型フルHD液晶ディスプレイを内蔵した一体型PCで、4辺狭額デザインのスマートな筐体を実現している。CPUはFH77/C2とFH70/C2がCore i7-7700HQ、FH52/C2がCeleron 3865Uを搭載。最上位のFH77/C2は3波デジタル放送対応のダブルチューナーを備えた。
また、同社直販「WEB MART」にもカスタムメイド対応モデルが追加されている。
カスタムメイド対応ノートPCのラインアップに新たに加わったのは、上記店頭モデルの「AH77/C2」「AH53/C2」「AH45/C2」をベースにした「WA3/C2」「WA2/C2」を用意。さらに、AMD製APUのAMD A9シリーズを選択可能な「WAA/C2」も新たにラインアップに加わっている。
カスタムメイド対応デスクトップPCには、「FH77/C2」「FH70/C2」「FH52/C2」をベースにした23.8型液晶一体型モデルの「ESPRIMO WF1/C2」と、本体幅89mmのスリム筐体を採用し第8世代Coreプロセッサの搭載にも対応した「WD2/C2」を用意した。
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