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「DeskMini 310」が発売前から高評価! 超小型ベアボーンのトレンドは?(1/4 ページ)

ASRockの超小型ベアボーン「DeskMini 310」の予約販売が始まり、売り場では新製品以上に注目を集めていた。最近は同ジャンルで元気なヒット作が目立つ。

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 TSUKUMO eX.の超小型ベアボーン売り場では、ASRock「DeskMini 310」の予約受付が始まっている。税込み価格は1万9008円で、週末時点でまずまずの反響があるとのこと。十分な供給量で発売できる見込みだ。


TSUKUMO eX.の「DeskMini 310」予約受付POP

 DeskMini 310は2016年8月に登場した「DeskMini 110」の系譜にある最新モデル。TDP 65Wまでのデスクトップ向けCore iシリーズに対応する点と、2台の2.5インチドライブと1台のM.2 SSDが組み込める点は同じだ。ボディーも従来通りで、155(幅)×80(奥行き)×155(高さ)mm。

 主な違いは第8世代Core iシリーズ(CoffeeLake)に対応し、M.2がNVMeとSATA両対応になったところ。

 同店は「TDP 65W以下といってもCore i7 8700(6コア・12スレッド)まで組み込めるので、ハイスペックを目指せます。値段も110の登場時とそこまで変わりませんし、コア数が増えているいま、かなり売れるんじゃないかと期待しています」と話していた。

「DeskMini 110」も税込み1万6000円前後で販売中。310のPOPを出した後もコンスタントに売れているという

 超小型ベアボーンといえば、5月末に登場したIntelの「NUC HADES CANYON」も1カ月近く需要の底が見えない状況が続いている。多くのショップで品切れや品薄傾向が見られ、再入荷されればその旨を伝えるPOPが作られるような状況だ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「超小型ベアボーンの需要自体がしばらく落ち着いていましたが、Coffee Lakeになってコア数が増えたことで再び動き出した感がありますね。特にハイエンドNUCとDeskMiniは別個に強さを示しています」と分析していた。


パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のNUC売り場
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