ニュース
「マインクラフト」教育版、iPadで利用可能に
Microsoftが、「Minecraft: Education Edition」をiPadに対応させたと発表した。年額1人当たり5ドルのライセンスが必要だが、アプリは9月にAppleのApp Storeからダウンロードできるようになる見込み。
米Microsoftは「Minecraft: Education Edition」(以下、「教育版マインクラフト」)を米AppleのタブレットiPadに対応させたと発表した。米国の新学期が始まる9月からダウンロード可能になる。
コンシューマー向けMinecraftは既にiOS端末をサポートしているが、2016年9月に公開された教育版マインクラフトはWindowsおよびmacOSのみのサポートだった。
既にライセンスを持っている教育機関は、9月にApp Storeで公開される教育版マインクラフトをダウンロードするだけで利用できる。
ライセンスがない場合は、1人当たり年額5ドルのライセンスをMicrosoftのWebサイトから購入する必要がある。
関連記事
- Appleの「新しい9.7インチiPad」、教育向けは299ドル、「Pencil」追加で388ドル
Appleはシカゴの高校で開いたイベントで、「新しい9.7インチiPad」を発表した。「Apple Pencil」(別売)をサポートし、プロセッサがA9からA10にアップグレードして価格は据え置き。米教育機関向けには一般向けより安く販売する。 - Microsoft、教育版「マインクラフト」と「Office 365」に新機能
Microsoftが、教育向け「マインクラフト」に、楽しく化学を学べる「Chemistry Resource Pack」を追加し、教育むけ「Office 365」にも複数の新機能を追加すると発表した。 - 「マインクラフト」に任天堂「Switch」を含むクロスプラットフォームプレイや4Kサポート
Microsoftの「マインクラフト」の今夏のアップデートで、「Windows 10」「iOS」「Android」「Xbox One」「Nintendo Switch」、VR端末のプレーヤーがクロスプラットフォームでゲームをプレイできるようになる。また、4K HDRをサポートするようになる。 - 教育用マインクラフト、11月1日提供開始(1人当たり年額5ドル)
Microsoft傘下のMojangが、教材用マインクラフト「Minecraft: Education Edition」の正式版を11月1日に提供開始すると発表した。料金は1人当たり年額5ドル。リリースまでは無料のプレビュー版を試せる。 - 「マインクラフト」、ついに「Oculus Rift」をサポートへ
「マインクラフト」を手掛けるMicrosoft傘下のMojangが、8月15日の週にリリース予定の「Minecraft:Windows 10 Edition Beta」(バージョン0.15.6)で、VR HMDの「Oculus Rift」をサポートすると発表した。年内発売予定のコントローラー「Oculus Touch」もサポートする予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.