落ち着いたカッコ良さがまぶしいっ……!! 写真と文章で解説する「VAIO S11 | RED EDITION」(1/2 ページ)
VAIOのモバイルノートPC「VAIO S11」に、2018年内限定で“赤い”モデルが追加された。写真を交えつつレビューする。
8月末、VAIOの11.6型モバイルノートPC「VAIO S11」に「RED EDITION」なる特別限定版が登場した。その名の通り、赤いボディーをまとったスペシャルなVAIOで、2018年12月末まで数量限定で販売中だ。
通常の3倍速い……かどうかはともかく、この記事では、写真を交えてRED EDITIONをチェックしていく。ノートPCとしての実力は、「ALL BLACK EDITION」のレビュー記事で確認してほしい。
(記事の価格は全て税別)
第一印象から「赤い」 引き立てるのは「黒」
RED EDITIONの本体と初対面したとき、筆者は思わず「真っ赤だなぁ」と言ってしまった……のだが、厳密には少し違う。
確かに液晶背面の天板やキーボードのパームレストは赤いのだが、液晶背面のVAIOロゴやオーナメント、側面と裏面は黒(ブラック)。すなわちツートーンになっている。単に「真っ赤」であるよりも、「黒」がアクセントとなり、より「赤」が引き立っている印象だ。
天板は光沢加工。多層塗装をすることで「深み」と「傷付きにくさ」を両立しているという。確かに色味は落ち着いた感じで、ギラギラするような感じはない。「光沢が入っていると、指紋の跡が付かないか心配……」という人もいるかもしれないが、思った以上に付きにくい。「全く付かない」ということはないが、軽く拭けばすぐ消える。
傷付きにくさはどうだろうか。2週間ほど、普段使っているノートPCと同じように取り扱ってみた(≒ややラフに扱ってみた)が、天板や裏ぶたに傷が付くようなことは全くなかった。もう少し使ってみないとより正確な評価は下せないが、擦過傷への耐性は思った以上に良い。
アルミ製のバームレストはアルマイト塗装で、横方向にヘアライン加工が入っている。天板とは異なりこちらはつや消し加工だが、深みのある落ち着いた色合いであることには変わりない。少し角度を変えると違った“赤み”を感じることができるので、見ていて飽きることもない。
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