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第8世代Coreプロセッサを搭載して軽さ据え置き――13.3型「LAVIE Hybrid ZERO」に2018年秋モデル登場 使い勝手も改善

NECパーソナルコンピュータの2in1 PC「LAVIE Hybrid ZERO」の13.3型モデルがCPUを刷新。コア数の増加で処理能力を向上しつつ、重量は従来から据え置いた。新色も登場する。

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 NECパーソナルコンピュータは10月25日、軽量2in1 PC「LAVIE Hybrid ZERO」の2018年秋モデルを発売する。想定販売価格は16万9800円から。

(記事中の価格は税別)

メテオグレー
LAVIE Hybrid ZERO(メテオグレー)

 2018年秋モデルは、2017年春モデルの基本デザインを継承しつつ、CPUを4コア・8スレッドの第8世代Coreプロセッサ(Kaby Lake R)に刷新し処理性能を向上。より快適に使えるようにキーボードの静音性を高め、タッチパッドの操作精度も改善した。

 店頭販売モデルは、最上位の「HZ750/LA」、中位の「HZ550/LA」、下位の「HZ500/LA」の3種類を用意し、それぞれにメテオグレー、フレアゴールド、インディゴブルーの3色を用意する。メテオグレー以外の2色は新色だ。

フレアゴールド
新色の1つ「フレアゴールド」。従来のプレシャスゴールド(参考画像)から色味を変えている
インディゴブルー
新色の1つ「インディゴブルー」

 CPUはHZ750がCore i7-8550U(1.8G〜4GHz)、HZ550/500がCore i5-8250U(1.6G〜3.4GHz)を搭載。ディスプレイは非光沢のフルHD(1920×1080ピクセル)IPS液晶で、最大10点検出のタッチ操作にも対応する。

 メインメモリはLPDDR3規格で、HZ750/550が8GB(4GB×2)、HZ500が4GBを備える(いずれも増設・変更不可)。SSDの容量はHZ750が512GB(NVMe)、HZ550が256GB(SATA)、HZ500が128GB(SATA)となる。

 バッテリーはHZ750/550が「大容量」、HZ500が「標準容量」となる。バッテリー稼働時間(JEITA 2.0基準)はHZ750/550が約10.8時間、HZ500が約7時間だ。

 インタフェースはUSB 3.1(Type-A)×1、USB 3.0×1(Powered USB対応)、HDMI出力×1、イヤフォンマイク端子×1、SDXCメモリーカードスロット×1、電源端子を備えている。

 本体サイズは305(幅)×205(奥行き)×16.9(厚さ)mmで、重量はHZ750/550が約831g、HZ550約769gで、2017年春モデルから据え置きとなっている。

 店頭販売モデルの市場想定価格は以下の通り。

  • HZ750/LA:20万9800円前後
  • HZ550/LA:18万9800円前後
  • HZ350/LA:16万9800円前後

 なお、このモデルをベースとする直販モデル「LAVIE Direct HZ」も同日発売する。一部構成のカスタマイズが可能で、販売価格は15万円からとなる予定だ。

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