Surface Pro 6で暗い影を落とした夫婦関係を修復する方法:Dial回せば円満に?(2/3 ページ)
日本マイクロソフトの2in1 PCで人気の高い「Surface Pro 6」。実際にSurface Proを使っているユーザーにリサーチして、その悩みと解決方法を考えてみた。
Surface Proユーザーの悩みを解消するには
となると「狭い画面でも使い勝手を改善する」しかない。家人に「狭い画面で何が不便か」とたずねると「とにかくスクロールが面倒で」という。画面が狭いからスクロール作業が多発する。しかし、Surface Pro 6の処理能力をもってしてもWordやExcelで開いたファイルのスクロールは遅い。なので、PageUpやPageDownキーを使いたいところ……なのだが、なぜかタイプカバーというか、SurfaceシリーズのキーボードではPageUp、PageDownキーが最上段右寄りに並んでいる。これが家人にとって気にいらないらしい。
家人:まずはカーソルキーでスクロールするじゃない
筆者:はいはい
家人:で、遅いからPageDownしようと思うじゃない
筆者:まー、そうですね
家人:すると、手をぐいーっと動かさないといけないじゃない
筆者:なるほどなるほど
家人:何なのアレ
最初からPageDownすればいいんじゃね、なんて口にしてはならない。実際、私もそう思うことが多々あったのは事実だし、クリックボタンが分離していないタッチパッドでホイール操作も難しい。さてどうやって家人の怒りを鎮めようか。
編集T:ちょっ、ちょっと待った〜
筆者:何、その公共放送の動物番組に出てくるヒ○じ○のような割込みは
編集T:Surface Pro 6はタッチパネルを備えているから、画面を指でフリップすればスクロールも楽でしょうに
あー、それね。確かにタッチパネルディスプレイのノートPCを使っていると、ディスプレイを直接触って操作するようになるのは、実は私も体験済み。で、家人にそのあたりも聞いてみると、
- 画面に触れて操作するのは、なんか慣れない
- 画面を触れるにはPageUpやPageDownキーより手の動きが多くなって面倒
- 画面をタッチすると本体が倒れそうになってイヤ
そして何より、「前に画面をタッチして操作していたら、変なところ触っちゃって大変だったのよっ、それでも画面触れっていうの! ああん?」
ほらー、機嫌を損ねちゃったじゃないですか。編集Tさん、どうにかしてよ。
編集T:いや、家族のケンカに他人の私はノータッチ、なんちゃってー
退場の仕方も○ゲ○いそっくりだ……。
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