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JEITAが「Windows 7の延長サポート終了に関する注意喚起」を公開
JEITAが延長サポート終了を迎えるWindows 7について注意喚起を促すページを公開した。
2019年5月20日、JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の情報・産業システム部会が、「Windows 7の延長サポート終了に関する注意喚起」を公開した。
Windows 7の延長サポート終了について注意喚起
これは2020年1月14日で延長サポートが終了するWindows 7について、「セキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性に対するリスクが高まります。Windows 7のユーザーにおいては、サポートが提供されている他のOSへ移行されることを強く推奨します」とユーザーに注意を促す内容になっている。
該当ページには、PC・タブレット事業委員会を構成するNECパーソナルコンピュータ、エプソンダイレクト、Dynabook、パナソニック、富士通クライアントコンピューティングが公開しているWindows 10移行に関するページへのリンクや、日本マイクロソフトが提供している「Windows 7 & Office 2010 2020 年 サポート終了」といったページへのリンクがまとまっている。
既に、ポップアップ画面でWindows 7のサポート終了を通知するパッチ「KB4493132」が配布済みだが、JEITAではこれらを含めて動きがあれば随時対応、追記していくという。
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