ニュース
「Windows 10 May 2019 Update」が「Windows Update」の手動確認で更新可能に
Windows 10の最新大型アップデート「Windows 10 May 2019 Update」が、「Windows Update」を手動チェックした全ユーザーに開放された。
Microsoftは6月6日(現地時間)、Windows 10の最新大型アップデート「May 2019 Update」(開発コード名:19H1、バージョン1903)を「Windows Update」で手動確認を行ったユーザーに開放したと発表した。
5月21日にリリースされたWindows 10 May 2019 Updateは、手動アップデート用のツールやISOファイルも提供済みだが、自動配信は同社によってコントロールされている。今回の措置により、ユーザーが手動チェックを行うことで、最新の大型アップデートを適用可能になる。
なお、Windows Updateの手動更新で1903の適用が表示されても、「今すぐダウンロードしてインストール」をクリックしなければ導入されない。また、既知の不具合やその対策などは「Windowsリリースヘルスダッシュボード」を参照してほしい。
関連記事
- 「Windows 10 May 2019 Update」に既知の不具合 手動更新は慎重に
Windows 10の最新大型アップデート「Windows 10 May 2019 Update」について、さまざまな不具合が報告されている。 - 「Windows 10 May 2019 Update」が早くも一般公開 SACもリリース
Microsoftが次期大型アップデート「Windows 10 May 2019 Update」を一般公開した。また半期チャンネル(SAC)もリリース済みだ。 - Windows 10の次期大型アップデート「May 2019 Update」が完成へ Release Previewへ配信開始
Windows 10の次期大型アップデートである「May 2019 Update」が、リリースへ向けて歩みを進めている。その動きを追った。 - Windows 10の大型アップデートが配信ポリシー変更、より安全快適を目指す
次期Windows 10の大型アップデート「19H1」から配信ポリシーが変更され、名称も「Windows 10 May 2019 Update」となる。前回のトラブルを踏まえて、何が変わったのかを整理した。 - 完成間近のWindows 10「19H1」に“ファイル消失問題”は反映されているのか
MicrosoftのWindows 10で次期大型アップデートとなる「19H1」(バージョン番号は1903)が間もなく配信開始になるようだ。前回のアップデートで発生した“ファイル消失問題”の反省は生かされているのだろうか。 - Windows 10次期大型アップデート「May 2019 Update」での注意点とChromium Edgeの最新動向
リリースが目前に迫ったWindows 10の次期大型アップデート「May 2019 Update」と、βテストが続いている次期標準ブラウザ「Chromium Edge」の最新動向をチェックした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.