バッファロー、Windows Server IoT 2019 for Storage搭載の法人NAS
バッファローは、組み込みシステム向け最新OSを導入した法人NAS製品計6シリーズを投入する。
バッファローは6月12日、組み込みシステム向け最新OSを導入した法人NASを発表、計6シリーズを7月から順次発売する。
いずれも最新の組み込み向けOS「Windows Server IoT 2019 for Storage」を導入しているのが特徴で、ネットワーク経由で遠隔地にある同製品との自動同期を実現する「DFSレプリケーション」機能や、クラウドストレージ「Microsoft Azure」との連携機能なども利用できる。またクライアント数に応じたCALを別途用意することなく利用できるのも特徴だ(Workgroupに登録可能なユーザー数は50ユーザーまで)。
10ギガビットイーサネット(GbE)接続に標準で対応する他、カテゴリー5e/6ケーブル環境でも2.5GbE/5GbE接続に対応可能なIEEE 802.3bz規格もサポートした。
製品ラインアップは2ベイ搭載デスクトップモデルの「WS5220DNW9」シリーズ、4ベイ搭載デスクトップモデルの「WS5420DNW9」「WS5420DNS9」シリーズ、4ベイ搭載のラックマウントモデルの「WS5420RNW9」「WS5420RNS9」シリーズ、6ベイ搭載でハードウェアRAID機能も備えたデスクトップモデルの「WSH5620DNS9」シリーズの6シリーズを用意。6ベイモデルのWSH5620DNS9は、Windows Server IoT 2019 for Storageが標準でサポートしないRAID 6構成もハードウェアRAIDで対応可能となっている。
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