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コラム

最年長参加者が組み立てたLet's noteは無事起動したのか小学生〜高校生向けイベントに特別参戦(2/5 ページ)

毎年夏休みに、パナソニックが自社工場で行っているLet's noteの組み立てイベント「手づくりレッツノート工房 2019」。50組の親子に交じって飛び入り参加をした編集者の行方は……。

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先生と共に細かく組み立てていく

 作業台には、実装工程で作られたマザーボードがボディー底面に組み込まれた状態で置かれている。まずは、ここに液晶ディスプレイを取り付けるところから作業が始まる。

 1つの工程が終わるごとに先生の細かいチェックが入り、それをパスしないと次の工程に進めない仕組みだ。ボディーサイズがコンパクトなCF-SV8だけに、各種ケーブルが入り組んでおり、きちんと指示通りに組み込まないと使用している内に支障が出るという。

 そういったフィードバックに基づいて、モデルごとにケーブルの位置や固定方法も変えており、組み立て作業を通じて細かな工夫がなされていることを実感できる。

Let's note
作業台に用意されたパーツや工具類の一式。落ち着いてエプロンとアースバンドを身に付けよう
Let's note
詳細なマニュアルに従って組み立てていく
Let's note
細かなパーツやネジごとにきちんと分類されている
Let's note
1つの工程が終わるたびに、先生の細かいチェックが入る
Let's note
液晶ディスプレイや無線LANのアンテナといったケーブルを組み込みながら液晶ディスプレイを固定した
Let's note
冷却ファンの回りもケーブルが入り組んでおり、処理が難しい
Let's note
ケーブルや透明カバーの処理を確認すると、先生がペンでチェックの印を付ける
Let's note
ケーブルの処理を終えてカバーで覆ったところ
Let's note
液晶ディスプレイの信号ケーブルを取り付ける
Let's note
バッテリーを接続するケーブルを固定する
Let's note
万が一、ネジが緩んでもボディー内で転がらないようにシートを貼り付ける
Let's note
地元TV局のインタビューを受けている人も

 1つ1つの工程で行う作業はわずかだが、小型なモバイルPCだけに細かな手作業が求められる。TV局のインタビューに答えつつ、作業をこなしている参加者もいたが、手が止まっているぞ! 大丈夫か、と余計な心配をしてしまう。

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