「PasocomMini PC-8001」が10月5日発売 「PCG8100」のミニチュア版とセットで2万4800円
NECブランドのPC事業40周年に合わせてハル研究所が開発した「PasocomMini PC-8001」とPC-8001の周辺機器「PCG8100」のミニチュア版のセットが一般販売されることになった。PCG8100のミニチュア版は単品販売も行われる。
ハル研究所は10月5日、ミニチュアコンピュータ「PasocomMini PC-8001」と、PC-8001用の周辺機器「PCG8100」のミニチュアモデル「PasocomMini PCG8100」のセットを発売する。販売価格は2万4800円(税別)で、Web通販サイト「ValueMall」において9月28日から予約を受け付けている。
PasocomMini PCG8100については、2480円(税別)で単品販売も行われる。こちらも10月5日発売で、「ValueMall」において9月28日から予約を受け付けている。
製品の概要
PasocomMini PC-8001は、「Raspberry Pi Zero WH」をベースに開発されたミニチュアコンピュータで、「N-BASIC」を使ったプログラミングの他、15種類のPC-8001用ゲームを楽しむことができる。カセットテープに保存したプログラムも、WAVファイル化すると読み込ませることができる。
従来は、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)の個人向けPC「LAVIE」購入者を対象とする抽選プレゼント、または同社のモバイルノートPC「LAVIE Pro Mobile」の「PC 40th Anniversary Edition Premium Package」の付属品としてのみ入手可能だった。
- →「PC-8001」40周年を記念したLAVIE Pro Mobileの特別モデルが登場 ラズパイベースのゲーム付きミニPC-8001も登場
- →写真で見る「PasocomMini PC-8001」(パッケージ・接続編)
- →写真と動画で見る「PasocomMini PC-8001」(起動・終了編)
PasocomMini PCG8100は、ハル研究所がNEC(当時)の「PC-8001」向けに発売していたキャラクター(文字表示機能)を拡張するハードウェア「PCG8100」を4分の1に小型化したモデル(模型)。あくまでも“モデル”であり、観賞用という位置づけだ。
付属のネジを使うと、PasocomMini PC-8001の本体と一体化して楽しめる。
N-BASIC : (C)1979-2019 Microsoft
関連記事
- 「PC-8001」40周年を記念したLAVIE Pro Mobileの特別モデルが登場 ラズパイベースのゲーム付きミニPC-8001も登場
NECパーソナルコンピュータのモバイルPC「LAVIE Pro Mobile」特別モデルが登場。同社の事業の源流となる「PC-8001」をモチーフとしたカラーをまとい、当時の「NEC」ロゴをあしらっている。合わせて、PC-8001のプログラムを稼働できるミニチュアモデルを製作。一定の条件でプレゼントする。 - 写真で見る「PasocomMini PC-8001」(パッケージ・接続編)
NECが「PC-8001」を発売して40年。それを記念してハル研究所が開発した「PasocomMini PC-8001」のパッケージと接続の様子を写真で簡単に紹介する。 - 写真と動画で見る「PasocomMini PC-8001」(起動・終了編)
NECが「PC-8001」を発売して40年。それを記念してハル研究所が開発した「PasocomMini PC-8001」の起動と終了の方法を紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.