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「Windows 10 Creators Update」がサービス提供終了――April 2018 Updateは11月から順次
Microsoftが、「Windows 10 バージョン1703」(Creators Update)のサービス提供が10月8日(現地時間)で終了したと発表。11月12日にはバージョン1803(April 2018 Update)のサービス提供も終わりを迎える。
Microsoftは10月9日(現地時間)、「Windows 10 Creators Update」(バージョン 1703)のサービス提供が、10月8日で終了を迎えたとWindows IT Pro Blogで改めて発表した。後継バージョンへのアップグレードを呼びかけるとともに、Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)も、2019年11月12日にHome、ProおよびPro for Workstationsの各エディションでサービス提供が終了すると説明している。
Windows 10のサポート期間は「Windows lifecycle fact sheet」ページにある通り、EnterpriseとEducationの一部ケースを除き、リリース日から18カ月でサポートが終了する。
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