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AMDとIntel合体の“Kaby Lake-G”搭載モバイルPC「G-Tune P3」を速攻チェック(2/2 ページ)
マウスコンピューターが、AMD製GPU機能を内蔵する“Kaby Lake-G”搭載のモバイルPC「G-Tune P3」の販売を開始した。気になる概要を見ていこう。【訂正】
従来の製品名ルールが変更に
ボディーサイズは約307(幅)×215(奥行き)×19.9(厚さ)mm、重量の公称値は約1.7kgだ。バッテリー駆動時間の公称値は約10.2時間となる。拡張端子は左側面にUSB 3.0(Type-A)とヘッドフォン、右側面にThunderbolt 3(USB 3.1)、HDMI、USB 3.0(Type-A)が並んでいる。
今回は試作機だったが、同社によればグラフィックスの性能はNVIDIAのGeForce GTX 1650の約112%、Intel UHD Graphics 620比で約790%も高速になっているという。つや消し塗装のボディーは落ち着いた印象で、仕事に使いながら出先でゲームを楽しむといった用途にも十分対応できる。Thunderbolt 3も備えているので、外付けGPUボックスを取り付けてパワフルにゲームを満喫することも可能だ。
この辺りの性能については、別途改めて取り上げたい。
なお、同社では製品名の変更が順次行われている。従来は、G-TuneブランドだとNEXTGEAR〜というモデル名だったが、本製品ではシンプルにG-Tune Pシリーズになっており、デスクトップPCではAMD X570チップセット搭載モデルが「G-Tune X570」シリーズと分かりやすくなっている。
今後発表されていく新製品も順次切り替わるようなので、そちらにも注目したいところだ。
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