ダメ着にフロアマット――アキバで広がるPC周辺アイテムの世界:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
頭から手足まですっぽり包み込める防寒着「ダメ着」が複数のショップに入荷して話題になっている。ゲーマーの枠を越えた注目を集めている様子だ。
先週は、PC周辺アイテムの新製品が複数のショップで話題になっていた。
オリオスペックに入荷したのは、Sharkoonのフロアマット「SHA-Floor-Mat」だ。直径125cmの円形マットで、ゲーミングチェアのホイールなどから床を保護し、チェアを動かしたときの騒音も抑える効果がある。価格は7500円前後(税込み、以下同)だ。
着たままトイレも済ませられる――ダメ着が話題に
同店は「ゲーミングデバイスのカテゴリーにチェアが含まれて久しいですが、しれっとフロアマットも入ってきた感じですね。でも、組み合わせるとそれなりに効果が期待できそうなのは確かです」と笑っていた。
床回りだけでなく、ユーザーが身に付ける着衣もPC周辺アイテム化が進んでいる。同じ時期にBauhutteから登場したのは、“ゲーミング着る毛布”こと「ダメ着2020」と「ダメ着4G」。頭部から手足まで包み込める着衣タイプの毛布で、高い伸縮性と防寒性を備えている。赤/青/緑のカラーバリエーションがあるダメ着2020はマイクロファイバー生地、黒ベースのダメ着4Gはベロアフリース生地を採用している。
サイズはM/L/XLの3タイプがあり、MとLサイズの価格はダメ着2020が9500円前後で、ダメ着4Gは1万7000円前後となる。XLサイズはそれぞれ1000円程度上がる。その他、ポンチョタイプの「ダメ着4G LTE」も出回っている。L/XLサイズのみで、価格は1万3000円強だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「C4 LANといった夜通しプレイするゲーム大会でも心強いですね。お尻周辺を開閉できるので、着たままトイレに行くこともできますし、手足を出して使うことももちろんできます。大会用でなく、プライベート用として注目している人も結構いると思います」と話していた。
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