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Lenovoが“電子ペーパー天板”装備の「ThinkBook Plus」を発表 米国で3月に発売CES 2020

Lenovoの小規模ビジネス向けノートPC「ThinkBook」に、変わり種モデルが登場。天板に電子ペーパーを搭載することで、PCを開かずに通知やメッセージを確認したり、ペンを使ってメモやスケッチを取ったりできるという。

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 Lenovoは1月6日(米国太平洋時間)、天板に10.8型電子ペーパー(E Ink)を備える13.3型モバイルノートPC「ThinkBook Plus」を発表した。米国では3月に発売予定で、最小構成価格は1199ドル(約13万円)を見込んでいる。

ThinkBook Plus
ThinkBook Plus

 天板の電子ペーパーは、通知やメッセージの表示に使える他、付属のペンを使って文字を書いたりスケッチを取ったりすることにも利用できる。ペンで書いた(描いた)内容は、「OneNote」で同期することも可能だ。

電子ペーパー
天板部分に設置された10.8型電子ペーパー
ペン付属
電子ペーパーに書き込めるペンも付属する

 CPUは第10世代Coreプロセッサを搭載し、ストレージはSSDを採用する。Optane Memoryを搭載する構成も選択可能だ。「モダンスタンバイ」にも対応しており、スリープ中もメールや通知の受信ができる。メインディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の13.3型IPS液晶で、Dolby Visionに準拠したHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示に対応している。

 Skype認証取得済みVoIP(IP通話)に最適化したマイクを装備しており、ホットキーでSkypeを即座に起動することもできる。スピーカーはHarman(ハーマン)とのコラボレーションのものを搭載している。

 セキュリティ面では、電源ボタンと一体化した指紋センサーと、TPM 2.0チップを搭載している。

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