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長尾の“見せるケース”、ATXとmicroATX版にもホワイトカラーが登場!:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
長尾製作所のオープンフレーム「N-FRAME」のATXとmicroATX版にもホワイトモデルが登場して話題になっている。“パーツを閉じ込めないケース”の需要は着実に広がっている様子だ。
今週、複数のショップで長尾製作所のオープンフレーム(ケース)「N-FRAME」が話題になっていた。2020年1月に登場したATXとmicroATXバージョンのホワイトモデルが売り出されたためだ。価格は順に1万7000円前後と1万6000円前後で、通常のブラックより1000円程度高い(税込み、以下同)。アユートの「ProjectM」とのコラボモデルとなる。
生で拝める需要を喚起――好調な「N-FRAME」
2019年11月に登場した「オープンフレーム Ver.mini-ITX」も白黒ともに現在も好評で、新ラインアップもヒットを期待されている。
TSUKUMO eX.は「オープンフレームはパーツを閉じ込めないので、質感も光も生のままで鑑賞できます。ホコリが入りやすいなどのデメリットもありますが、物理的な制限がアバウトになるメリットもありますし、けっこう幅広い層に浸透している感があります」と高く評価していた。
オリオスペックも「元々、黒しかない頃に自らホワイトに塗装した人がいたくらい、最近の自作はホワイト需要があります。白一色でそろえたい人にはたまらないモデルだと思いますよ」と新たなラインアップを歓迎している。
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