ニュース
2万円台半ばで買えるCrucial「BX500」2TBモデルがデビュー:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
大容量SSDの在庫不足が叫ばれる中で、Crucialからエントリーシリーズ「BX500」の2TB&1TBモデルが登場した。現状で容量帯の最安クラスが手に入るチャンスだ。
PCパーツの品薄傾向の中でも、特にシビアと言われているのが大容量SSDだ。しかし、今週はここにエントリークラスの有力株が登場している。Crucialの2.5インチSATA SSD「BX500」シリーズで、2TBの「CT2000BX500SSD1」が2万6000円前後、1TBの「CT1000BX500SSD1」が1万2000円前後となる(税込み、以下同)。
BX500 2TBが2.6万〜2.8万円、1TBが1.2万〜1.4万円で登場!
同シリーズ自体は2018年10月に登場しているが、これまでは960GBが最大容量で、TBクラスが加わったのは今回が初めてだ。
TSUKUMO eX.は「この時期は法人さんの大容量SSD需要も大きいですし、良いタイミングで登場したかなと思います。現状では各容量帯で最安かそれに近い位置にあるので、いろんなニーズを満たしてくれるかなと思います」と高く評価していた。
テクノハウス東映も「年明けからずっとSSDは値上がり傾向なので、今の状況で3万円を大幅に切る2TBモデルが選べるのは喜ばれそうです」と同様に褒めている。
一方で、アキバの街の様子に変化は見られたのだろうか。
関連記事
- ROG STRIXから白と黒の“最強モデル”が登場!
先週はグラフィックスカードの新製品が多数店頭に並んだ他、プレクスターの新型PCIe SSDや4K&IPSで3.5万円の28インチ液晶なども売り出されている。 - GeForce GTX 1080搭載カードのバルク品が税込み2.8万円で掘り出される
流通の緊急時は、意外な掘り出し物が出回ることもある。今週末はZOTACの「GeForce GTX 1080 Blow」のバルク品がスポット入荷して話題を呼んでいる。 - 在庫不安に臨時休校の影響は?――2月末のアキバ電気街に漂う空気感
新型肺炎による影響は、さまざまな形でアキバに表れている。これまでの在庫不安に加え、今週は小中高校の休校というトピックスも増えた。けれど、ガラリと変わった感じは意外とない? - 1.6万円で6コアのRyzenがついに登場!――早くも人気に
AMDno「Ryzen 5」に1万6000円前後の高コスパモデル「3500」が加わり、ショップで話題となっている。また、IPSパネルで240Hz動作の27インチモニターも登場した。いろいろあるけれど、新製品も粒ぞろいだ。 - 板モノからPCケースまで――全方位で“危機”がチラ見えしてきたアキバ
新型肺炎は物流にも大きな影響を与えている。PCパーツショップでも穴の開いた棚を見かけるようになった。そして、祝日月曜のau Pay祭りに身構える店員さんの声が聞こえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.