テレワークでPCが必要? PCショップのお勧め製品紹介ページまとめ
働き方改革に加え、新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環として、急きょ「テレワーク(遠隔勤務)」をすることになった人も少なくないだろう。どんなPCを選べばいいか迷ったら、PCショップの「お勧めPC」コーナーを見てみると幸せになれるかもしれない。
働き方改革の推進に加え、新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐ目的で、「テレワーク(遠隔勤務)」を拡大する動きが進んでいる。それに伴い、自宅で業務を行うためにPCの導入を急きょ検討する動きが相次いでいる。
しかし、どのようなPCを用意するべきか分からない、あるいは迷っている人もいるだろう。そこで参考にしてほしいのが、PCメーカーやPCショップの“お勧めPC”だ。前回に引き続き、この記事ではPCショップが「テレワークにお勧めなPC」をまとめたサイトを紹介する。参考になれば幸いだ。
パソコンショップ アーク(アーク)
アークが運営する「パソコンショップ アーク」では、オリジナル製品含むPC製品や、テレワークで役に立つWebカメラやヘッドセット周辺機器を用意している。
PC本体は、RazerのノートPC「Razer Blade Stealth 13」(税込み 19万3380円)を始めとするゲーミング製品やモバイルワークステーションが中心だが、自社のBTO(カスタマイズ)PC「ARK BTO」シリーズであれば、比較的手頃なモデルもある。
TSUKUMO(Project White)
Project Whiteが運営するPCショップ「TSUKUMO(ツクモ)」では、オリジナルブランド「eX.computer」のノートPCを中心に、セキュリティソフトやビデオキャプチャユニットなどを紹介している。「なぜビデオキャプチャユニット?」と思うかもしれないが、これはWebカメラの在庫不足(参考記事)に対して、手持ちのビデオカメラやデジタルカメラをWebカメラ代わりに使うソリューションとしての提案のようだ。
ノートPCは、「eX.computer TSNB14UP1/WH/M」(税込み3万2780円)のような比較的手頃なものからスペックの高いものまで、複数取りそろえている。少し面白い所では、日本エイサーの「Swift 3 SF314-56-A58U/MIKU」(税込み11万1800円)もお勧めラインアップに含まれている。これは、Swift 3の「初音ミク」コラボモデルで、TSUKUMO限定で販売されているものだ。
ドスパラ(サードウェーブ)
サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」では、オリジナルのノートPCやデスクトップPCに加え、ショップであることを生かした中古PCも用意している。
独立GPUを搭載したノートPCとしては手頃な「GALLERIA GWL250YF」(税別8万9980円から)など、高スペック寄りの製品が中心だが、テレビにつないで使える「Diginnos Stick DG-STK5S」のWindows 10 Proモデル(税別3万2800円から:キーボードとマウスは別売)のようにRDP(リモートデスクトップ)や事務処理の利用に割り切ったお勧め製品も見受けられる。
テレビなどのHDMI入力端子に直結する「Diginnos Stick DG-STK5S」。最低限のスペックではあるが、RDPや事務処理に特化するなら手頃な選択肢といえる(キーボードとマウスが別途必要)
パソコン工房/GoodWill(ユニットコム)
ユニットコムが運営するPCショップ「パソコン工房」「GoodWill(グッドウィル)」では、マウスコンピューターのiiyamaブランドのBTO PCやディスプレイなどを集めた特集サイトを用意している。
予算や用途に合わせた「お勧めモデル」を紹介しており、「WEB会員」「ビジネスご優待会員」を対象に100台限定の特価販売も実施中だ。自宅内での持ち運びであれば、Core i5-9400を搭載する「STYLE-15FH039-i5-UHFX」(税別6万9980円から)がコストパフォーマンス良好だ。なお、同モデルは4月23日午後2時までは1000円引きで販売されている。
ショップのオリジナルPCは、BTO(CTO)モデルが中心で、一定期間の納期が必要となる。ただし、各社とも注文を受けてから即日〜3日で出荷する「即納(短納期)モデル」も用意している。納期を優先するなら、即納モデルの購入も検討してみよう。
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