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16インチMacBook Proに「Radeon Pro 5600M」搭載オプションが登場 標準構成に7〜8万円プラス
2019年11月に発売された「16インチMacBook Pro」にRadeon Pro 5600Mを搭載する構成が追加された。直販サイトなどで購入できるカスタマイズモデルで選択可能で、販売価格は標準構成から7〜8万円プラスとなる。
Appleは6月15日、16インチMacBook Pro(2019)のカスタマイズモデルにおいて、外部GPUとしてAMDの「Radeon Pro 5600M」(8GB HBM2メモリ)を搭載する構成を追加した。Appleの直販では、Radeon Pro 5300M(4GB GDDR6メモリ)搭載構成よりも8万円増し、Radeon Pro 5500M(4GB GDDR6メモリ)搭載構成よりも7万円増し(いずれも税別)となっている。
Radeon Pro 5600Mは、既存のRadeon Pro 5300M/5500Mと同じ「Radeon Pro 5000Mシリーズ」に属する。演算ユニット(EU)は40基、ストリームプロセッサは2560基を備えており、先述の通りグラフィックスメモリはHBM2(広帯域幅メモリ)で容量も倍増している。Radeon Pro 5500Mを搭載する構成と比べて最大75%のパフォーマンス改善をもたらすという。
記事執筆時点では、Radeon Pro 5600Mを搭載する構成の最短出荷は「6月22日から26日」となっている。
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