みんな、11インチiPad Proの256GB版を買うといい(1/6 ページ)
さぁ、プロイラストレーターのrefeia先生がみんなの悩みにズバリ答えるよ! そう、買いたいけどなかなか踏ん切りが付かないiPad Proのお話です。
こんにちは! refeiaです。
3月にiPad Proの第4世代が発売されましたね。自分も早速買って、いろいろと使っています。それまで持っていたのが初代12.9インチ、買ったのが12.9インチの256GBモデルです。
ところで、この記事の趣旨は「iPad Proが気になっていた人は、みんな11インチの256GBモデルを迷わず買おう」というものです。自分が12.9インチを買っていながらなんですが……。
実際、「12.9インチの方が良い!」と思われる方もいるでしょう。12.9インチが良いと思うならば迷わず買いましょう。今回は、「何となく欲しい→どれを買えば?→後回し→何となく欲しい→どれ買えば?」を無限に繰り返してしまう人(ボクもよくやります)のために書こうと思います。よろしくお願いします!
最新のiPad Pro 2020年モデルはどうなったのか
さて、まずはiPad Proが先代に比べてどうなったのか見ていきますが、もはや改めて細かく語るような時期でもないですよね。
ざっくりとまとめると、下記のようになります。
- 2018年モデルとほとんど同じ
- カメラは一見豪勢になっているけど無視してOK
- メインメモリが4GBから6GBに増量(重要)
- 安くなった(重要)
カメラを無視していいというのは、どちらにしろiPhoneで撮った方がいいからです。最新の第4世代iPad Proのカメラは、一見するとiPhone 11とそっくりになったので、すごいように見えますが、実際にはiPhoneよりもずっと小さい光学系が使われています。手元にはiPhone 11がないのですが、似たような仕様のカメラを持つPixel 4と比べても、レンズがかなり小さいことが分かります。
Appleは画像処理が上手いですし、差が分かりづらいシーンも多いですが、クリエイティブ用途や、画像の品質を気にする用途では、iPad Proで写真を撮るのは避ける方が得策です。うわさのLiDARセンサーも、現時点では正直使い道がないというか謎としか言いようがありません。
メインメモリが6GBになったことについては、ちょっと長くなるので後述しますね。
また、2020年モデルは単純に安くなりました。モデルによって5000円〜3万5000円と値下がりに幅がありますが、ベースモデルのストレージ増加分とメインメモリ増加分を考えると、128GB〜512GBモデルはざっくり2万円ぐらいずつ安くなったようなイメージです。それでも、最安値(11インチの128GB版Wi-Fiモデル)でも税別8万4800円〜と、依然高価なのは間違いないのですが……。
ちなみに、一見ごちゃごちゃしている価格設定ですが、実際は異様にシンプルです。11インチモデルの256GB(9万5800円)を基準としたときに
- 画面のサイズアップで+2万円
- 容量アップで+2.2万円
- 容量ダウンで−1.1万円
ですね。これは検討しやすくて助かります。
いよいよ、本題に入ります。
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