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新PCは「グーチョキパー」 Acerが気になる新モデルを一挙に発表(2/2 ページ)

Acerがオンライン発表会で複数の新型PCを発表した。外部GPUを搭載しながらも1kgを切るSwift 5の他、新しいタフネスブランド「ENDURO(エンデュロ)」などが投入される。

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Rock:タフネス重視の新ブランド「Acer ENDURO」を立ち上げ

 Rockのパートでは、新たに立ち上げたブランド「Acer ENDURO(エンデューロ)」の製品が紹介された。その名から想像できる通り、ENDUROは耐衝撃性能はもちろん、耐水性能や耐塵(じん)性能などを高めた製品のブランドで、PCだけではなくタブレットも取りそろえる。

Acer ENDURO N7

 「Acer ENDURO N7」は、過酷な環境での利用を想定した14型ノートPCだ。MIL規格の耐衝撃性能に加えて、IPX5等級の耐水性能とIP6X等級の耐塵性能を確保している。バッテリーのホットスワップにも対応し、持ち運び用の取っ手も付いている。詳細な価格と発売時期は未定となっている。

 CPUは第8世代Core i5プロセッサを搭載する。ディスプレイの解像度はフルHDで、屋外での利用を想定して700ニトの高輝度パネルを採用している。

 パームレストには指紋センサーが付いており、Windows Helloの指紋認証を利用できる。

Acer ENDURO N7
Acer ENDURO N7
Acer ENDURO N7
持ち運び用の取っ手も付いている

Acer ENDURO N3

 「Acer ENDURO N3」は14型タフネスノートPCだ。N7と比べると薄型設計となっており、重量も約1.99kgとタフネスPCとしては軽い。耐衝撃性能はMIL規格に準拠するものの、耐水性能がIPX3、耐塵性能がIP5Xに下げられており、極度に過酷な環境以外での利用を想定しているようだ。詳細な価格と発売時期は未定となっている。

 CPUは第10世代Coreプロセッサで、外部GPUとしてGeForce MX230を搭載する構成も用意している。パームレストには指紋センサーが付いており、Windows Helloの指紋認証を利用できる。

ENDURO N3
ENDURO N3

Acer ENDURO T5/T1

 ENDUROシリーズでは、10.1型タブレットPC「ENDURO T5」と、8型タブレットPC「ENDURO T1」も合わせて発表されている。ENDURO T1は、Windows 10モデルの他にAndroidモデルも用意されている。

Gaming:PREDATORが2020年モデルに

 「じゃんけん」が一通り終わった後、ゲーミングブランド「PREDATOR(プレデター)」の新製品が発表された。

 PC製品は、基本的に既存モデルのCPUを第10世代Coreプロセッサに変更したマイナーチェンジモデルが多いが、デスクトップのフラグシップ「PREDATOR ORION 9000」については、ボディーやファンの設計が改められている。

PREDATOR ORION 9000
PREDATOR ORION 9000はボディーやファンの設計を改めた
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