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キヤノンMJ、クラウド型OCRサービス「CaptureBrain」新バージョンを発表
キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは、クラウド型OCRサービス「CaptureBrain」の最新版を発表した。
キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは10月20日、同社提供のクラウド型OCRサービス「CaptureBrain」の最新版「CaptureBrain Ver.2.0」を発表、10月下旬から提供を開始する。初期契約費用は20万円、月額利用料は「Small プラン」が3万円/月から、「Medium プラン」が10万円/月から、「Enterprise プラン」が15万円/月からとなっている(税別)。
今回のバージョンではマルチエンジンを搭載しOCRの読み取り精度を高めているのが特徴で、Cogent Labsの手書き文字認識AIエンジン「Tegaki」の導入に加え、"数字などの項目特化型”“活字”“チェックボックス”などの認識に向く複数のエンジンを備えた。OCR用のユーザー辞書機能を搭載したことで、OCR結果の自動補正処理も強化されている。
また今回のバージョンでは、顧客の案件に合わせて組み込むSIコア版に加えて、より手軽に導入が可能なSaaS版の提供が行われるのも特徴だ。
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