最新記事一覧
楽天モバイルは2025年12月25日に1000万回線を突破し、2020年4月の開始から約5年8カ月で達成。内訳はMNO単体で914万回線となり、法人やMVNOなどを含むが、11月からの1カ月半で50万回線を急増させた。1000万回線突破イベントには藤森慎吾さんも登壇し、三木谷氏が祈願の「だるま」に右目を描き入れ、悲願の目標達成を報告した。
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日建設計は、2030年に売上高990億円を目指す、新たな5カ年経営計画を策定した。新しい経営ビジョンでは「共創」を軸に、社内ではAIとの共創による建築生産システムの構築、対外的には共創施設「PYNT」を活用した他社との協業など、「社会環境デザインのプラットフォーム」企業を目指す方針を打ち出した。その成果の1つとして、ソフトバンクと共同設立した新会社が、2026年3月から次世代のスマートビル普及に向けたビルOSを提供する。
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NVIDIAは、LLMの処理に特化した独自のプロセッサ「LPU」を手掛けるGroqと、AI推論技術の非独占的ライセンス契約を締結した。元GoogleのTPU開発者として知られるジョナサン・ロスCEOら主要メンバーはNVIDIA入りし、技術開発と普及を推進する。NVIDIAはGroqの推論技術を取り込み、AIインフラの競争力を強化する狙いだ。
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ロボタクシーサービスを提供するWaymoは、サンフランシスコの大規模停電に伴う車両の立ち往生についての分析結果を公表した。広範囲の信号停止により遠隔支援システムへのリクエストが集中し、システム負荷が処理能力を超えたことが原因と説明。今後は停電情報の統合や緊急対応プロトコルの更新を行い、インフラ異常時の堅牢性向上を図る。
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「三層分離モデルを守れば安全」という考え方が、クラウドサービスの活用を難しくし、業務の非効率を招くことがある。新居浜市が“思考停止”に陥ることなく、安全性と効率性を両立させた「四層分離モデル」とは。
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フエニックス・コンタクトは「IIFES 2025」において、セキュアな遠隔サポートを可能にするリモートアクセス用クラウド「mGuard Secure Cloud」を紹介した。
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AnthropicとAccentureは協業を拡大し、企業のAI導入を試行から本格運用へ移す体制を強化すると発表した。新組織の設置や人材育成を通じ、産業全体でのAI活用を加速させる狙いがある。
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対話型の生成AI「ChatGPT」を開発している米OpenAIのサム・アルトマンCEOと米Appleの伝説的デザイナーのジョニー・アイブ氏は、最も期待されているAI製品の一つである消費者向けの新型ハードウェアデバイスを共同開発している。この開発事業はOpenAIが既に65億ドルを投じている。
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PwCコンサルティングは、2021年から毎年「DX意識調査〜ITモダナイゼーション編」と題した企業調査レポートを発行している。同社は2025年12月に最新の調査結果を発表し、併せてその結果に基づく企業への提言をまとめた。
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約3000ライセンス規模で「ChatGPT Enterprise」や「Google Gemini」を導入し、エンジニアの開発業務においてAIが約4割を補完するなど成果を上げているサイバーエージェント。だが、自由な活用が進むほど、ライセンスコストやガバナンスの課題が浮上する。「攻めのAI活用」と「守りのガバナンス」をどう両立させているのか、話を聞いた。
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AI関連処理の爆発的な増加と慢性的な人材不足が、従来のIT運用を崩壊させる――。そのような事態は着実に迫っている。2026年のIT運用の現場を襲う危機を乗り越えるために、知っておくべき12個のトレンドを解説する。
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Microsoftが示したWSUS非推奨の方針は、中堅・中小企業にとってセキュリティ体制と更新管理の運用見直しを迫る転機となる。本稿は、ハードウェア起点の統合管理戦略と解決策を提示する。
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ターナー&タウンゼントは、データセンター建築費指数に関するレポートを公表した。アジアでも有数の需要が高い日本では、建設コストランキングでは、東京エリアが世界一となった。電気や空調などでの「労働力逼迫」と、安定的なインフラと免震や耐震の技術によるアジアの中でも有数の高い需要がコストを押し上げている。そのため、適切なコスト管理が求められており、ターナー&タウンゼントでは一括発注型ではなくCM方式が最適と提言する。
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Microsoftは、2026年に「Microsoft 365」にAIやセキュリティ、管理機能を順次追加し、2026年7月1日に商用ライセンス価格を改定する。
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土木/建築/産業関連機械のレンタルを主力とするレンタルのニッケンは、現場の生産性向上や電動化を支援する自社商品の開発、製造/販売も手掛ける。自動追従台車やソーラー充電対応の大容量電源、カーボンオフセット付きレンタルサービスなどの提供を通じて、現場作業の省力化や環境対応の選択肢を提示している。
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Micron Technologyの2026会計年度第1四半期(2025年9月〜2025年11月期)の四半期業績を紹介する。売上高は3四半期連続で過去最高を更新した。
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Rubrik Japanは2026年におけるサイバーセキュリティ分野の動向予測を公開した。AIの普及がサイバーリスク構造を変化させている状況を踏まえ、企業が取るべき方向性を示している。
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AI活用を進めたい一方で、強化が進むデータ規制への対処に追われる情シス。ある調査結果は、こうした板挟みの状況を打開するために、ITインフラの在り方を見直す必要性を示す。鍵となるのが“選べるクラウド”だ。
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仮想化市場の変化を受け、NTTデータと日立が協業を開始した。KVMベースの仮想化管理サービス、Prossione Virtualizationを日立のクラウドやサーバ製品へ統合する。システム主権の確保と安定運用を両立させる新たな選択肢を提示する。
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クオリカは、コマテックの3工場に生産性改善システム「KOM-MICS」を導入した。設備の稼働状況をリアルタイムに可視化し、停止要因を分析して改善することで工場全体の生産効率が約20%向上した。
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企業のIT部門やセキュリティ管理部門の許可や監視がないまま、従業員が外部の生成AIサービスを業務に利用する行為や状態。業務効率化という善意の目的でAI利用が自然と広がる一方で、情報漏えいやガバナンス上のリスクを内包する、現代的な課題として注目されている。
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EC市場が踊り場に入ったとささやかれている。コロナ禍の特需が終わった今、各社はどのように取り組むべきなのだろうか。
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SAP製ERPのクラウド移行に企業は巨額を投じている一方で、現場では「5年塩漬け運用」「過去データ全移行」「SaaS拒否」といった保守的な選択が横行している。コスト高騰の真犯人を調査データから読み解く。
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BIM/CIM原則適用、深刻な人手不足、働き方改革……。今、建設業界は待ったなしのDXを迫られている。しかし、その推進を阻む意外なボトルネックが「PC」だ。BIM/CIMの性能を100%引き出し、生産性を最大化する「PC基盤」とは?
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2027年1月に延長サポートが終了する「Windows Server 2016」。MM総研の調査によると、依然として一定数の企業が使用している。仮想化環境の変化やインフラ選択の潮流も踏まえ、「Windows Server 2025」への移行をどう捉えるべきかを探る。
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「取りあえずAIを使ってみよう」という時代は終わった。MicrosoftやAmazon.comですら投資回収の壁に直面している中で、市場は「シビアな実利」を求め始めている。ITリーダーが提示すべき「確実な戦略」とは。
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技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。新シリーズ「蔵王光速電鉄を“DX”いたしますわよ@IT支線」では、DXのよくある失敗を解説します。第4列車は「クラウド破産」。どのようなてんやわんやが起きるのやら……。※このマンガはフィクションです。
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OTTOCASTはAndroid 13と独自OS「OttoDrive 3.0」を搭載し、操作性、安定性、拡張性を全面的に強化した車載AI BOX「OttoAibox P3 Pro」を発売。12月30日まで34%オフの4万1849円で購入できるクーポンを提供する。
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生成AIによる業務効率化が進む中、「チャット」が適切なUIとは限らないと専門家は指摘する。富士通がNVIDIAやGoogle Cloudと挑む、AIエージェントの次世代インタフェースとはどのようなものか。
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東急建設の土木部門は、コルクのBIM/CIMクラウド「KOLC+」を20現場以上で展開する。
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Googleの親会社Alphabetは、データセンターおよびエネルギーインフラを開発するIntersectの買収を発表した。買収額は47億5000万ドル。AI需要の増大に伴うデータセンターの拡充と、それに必要なクリーンエネルギー供給の迅速化を目指す。
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2025年に公開したモビリティフォーラムの記事をランキング形式で振り返る。1位に輝いたのは、認証不正からの再出発を期したダイハツ工業の「Japan Mobility Show 2025」の展示紹介記事でした。
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Google Threat Intelligence Groupは、React2Shell脆弱性の悪用事例を観測したと報告し、侵害の検出方法と推奨対策を紹介した。
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SCゼウスは、大阪市内で日本第1号となるデータセンター「Zeus OSA1」を建設する。100MWの電力供給を確保し、最新の液冷方式の採用により1ラック当たり最大130kWの電力密度に対応する。
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AI時代におけるオラクルの優位性は何か。日本オラクル主催のフォーラムでは、KDDIと住友生命、NRIのキーパーソンが登壇。技術負債の解消や基幹システム刷新の舞台裏など、DX戦略の全貌が明かされた。
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エンジニア向け求人に基づく調査から、企業にニーズのあるプログラミング言語が明らかになった。企業が最も高い年収を提示する言語や、企業のニーズが高いもののエンジニアの数が少ない「穴場言語」は何か。
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セキュリティ専門家は、さまざまな「Webブラウザの脆弱性」の悪用について警鐘を鳴らしている。具体的にはどのような脆弱性なのか。2つの例を取り上げて説明する。
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生成AIの登場によって、企業は自社の用途に合わせて細かく調整されたチャットbotやAIエージェントを開発できるようになった。本稿はGoogleとIBM、Kore.ai、Microsoft、OpenAIの5ベンダーのAIサービスを比較する。
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一部企業が「脱VMware」を進める中、JRAはあえて継続を選択した。パブリッククラウド移行を「割に合わない」と判断した根拠は何か。8000台のVMを抱える現場が選んだ、費用と安定性を両立する現実的な選択肢とは。
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トヨタ自動車は、「ケミカルマテリアルJapan2025」で、マテリアルズインフォマティクス(MI)の導入を支援するクラウドサービス「WAVEBASE」や、2026年に実装を予定している同サービスの新機能を紹介した。
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「他社に乗り遅れるな」という圧力の下でAI投資は拡大したものの、企業は成果が見えない問題に陥っている。AIバブル崩壊の懸念に対し、戦略を見直す契機となるデータを紹介する。
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NTTドコモは「スゴ得コンテンツ」をリニューアルし、2026年3月1日から月額550円の「dバリューパス」を提供する。スゴ得コンテンツで提供してきたクーポンやコンテンツに、ポイント特典やスマホ充電レンタルなどを追加する。
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日本ERIは、国土交通省が推進するBIMを用いた建築確認申請「BIM図面審査」を2026年4月から全国で開始する。BIM図面審査では、BIMで作成したPDF形式の申請図書とIFCデータを確認申請用CDE(共通データ環境)として申請し、第三者機関が審査する。2029年度からのIFCデータそのもので審査する「BIMデータ審査」を見据えた最初のステップとなる。
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フリーランス案件サイトを運営するINSTANTROOMが、ITエンジニアの平均年収や案件数、テレワーク比率などを調査した。
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AIの進化により、半導体の争奪戦が始まっているのはご承知の通り。半導体はあらゆる機器に使われており、当然、総務が調達する社用PCにもそれは当てはまる。PCの価格高騰や品薄が予測される中、悠長に構えている時間はない。今すぐとるべき初期対応3つを、順を追って解説する。
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さくらインターネットは同社が提供するパブリッククラウドサービス「さくらのクラウド」において、アプリケーション実行基盤「AppRun」の正式版を提供開始した。
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IBMはデータストリーミングプラットフォームを提供するConfluentを買収することで最終合意に達したと発表した。
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アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は、報道陣向けのオンライン勉強会を開催し、半導体業界におけるAWSの取り組みについて説明した。
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情報処理の促進に関する法律(情促法)がわずか1年余りで3度も改正された。これによって企業はどのような影響を受けるのか。IT部門が押さえるべき法改正のポイントを解説する。
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シャープは12月5日に対話AIキャラクター(ロボット)の「ポケとも」を発売した。ポケともはユーザーの話し相手になる対話AIキャラクターで、利用者はスマートフォンアプリかロボット本体とやりとりが可能だ。ロボットの実物をシャープからお借りしたので、その使用感とどのような人に向くのかをレビューしていきたい。
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