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ついに日本専用キーボードと3:2のアスペクト比にカジを切った日本HP「HP Spectre x360 14」を試す(5/5 ページ)

日本HPが12月に発表した個人向けPCの「Spectra」と「Envy」シリーズの中で、ひときわ目を引いたのが2in1タイプの「HP Spectre x360 14」だ。アスペクト比3:2の有機ELディスプレイに日本向けの専用キーボードを採用するなど意欲的な1台に仕上がっている。

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最上位モデルらしい高いレベルでのバランスの良さは大きな魅力

 HP Spectre x360シリーズには13.3型や15.6型のモデルも用意されているが、画面のアスペクト比が3:2なのは13.5型のHP Spectre x360 14だけだ。そのうち、有機ELディスプレイを備えたのは評価機の最上位モデル(14-ea0048TU)の特権となる。

 第11世代Coreプロセッサを中心とした優れたパフォーマンスを備えつつ、ワンタッチで制御できる物理シャッター付きWebカメラやマイクのミュート機能、音声が聞き取りやすいスピーカーを内蔵しWeb会議をスマートにこなせるなど、かゆいところに手が届くモデルに仕上がっている。アドビ製アプリケーションを30日間無料で試せる引き換えコードがバンドルするのも心憎い。

 同社直販のHP Directplusでの価格は19万9800円(税、送料別)と安くはないが、高級感あるデザインのボディーと豊富な機能、使いやすくて見やすい有機ELディスプレイと魅力は満載だ。より低価格なモデルも用意されているが、HP Spectre x360 14シリーズを買うのであれば、ぜひ最上位となる本機の購入をお勧めしたい。

HP Spectre x360 14
デザインスタジオのMoving Brandsが手がけた「Progress Mark」と呼ばれる斜線ロゴが液晶ディスプレイ天面部分にある
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