ニュース
Ryzen 5 5600Xに熱視線――ASUSTeKとMSIからRyzen向けオーバークロックマザーボードが登場:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
先週はオーバークロック向けのAMD X570/B550マザーボードの他、リフレッシュレート360Hzの超高速モニター、Thunderbolt 3接続のGeForce RTX 3090ユニットなど、“とがった”新製品が目立っていた。
Thunderbolt 3接続のGeForce RTX 3090ボックスが登場
ギガバイトからは、NVIDIA系のハイエンドグラフィックスパーツが複数投入されている。先々週には本格水冷向けの水枕を備えたGeForce RTX 3080モデルが売り出されたが、そのRTX 3090版といえる「AORUS GeForce RTX 3090 XTREME WATERFORCE WB 10G」が登場した。価格は26万7000円前後となる。
また、240mmラジエーターをセットにした簡易水冷タイプも加えている。RTX 3080搭載の「AORUS GeForce RTX 3080 XTREME WATERFORCE 10G」の価格は13万7000円強だ。入荷したパソコンSHOPアークは「ポンプとラジエーター込みでもパッケージがなかなかコンパクトで驚きました」と話していた。
そういった製品群の中でもひときわ目立っていたのが、RTX 3090カードを組み込んだGPUボックス「AORUS RTX 3090 GAMING BOX」だ。水冷式のカードを組み込んでおり、Thunderbolt 3接続でWindows 10搭載のPCに外付けできる。価格は29万円弱だ。
最後は、見えるケースの新作をチェックする。
関連記事
- BIOSTARからRadeon RX 6800 XTリファレンスモデルが登場!
年内の入手が絶望的だったRadeon RX 6800 XT/6800搭載カードだが、わずかながらも店頭に在庫が並ぶ光景が見られるようになってきた。そして、リファレンスデザインのモデルもこのタイミングで登場している。 - ASUSの360Hz液晶ディスプレイ「ROG Swift 360Hz PG259QNR」でシステム遅延を可視化してみた
NVIDIAが発表した新機能「NVIDIA Reflex」。そのうち、PCゲームにおけるシステムの遅延を測定する「NVIDIA Reflex Latency Analyzer」を備えたASUS JAPANの24.5型液晶ディスプレイ「ROG Swift 360Hz PG259QNR」を使い、実際のゲームでいろいろ試してみた。 - 人気ブランドがコラボした“Razer×TAICHI”マザーボードが話題に
ASRockとRazerがコラボした、AMD X570/B550チップセット搭載TAICHIマザーボードが登場して話題を集めていた。Razerからは純正ケース「Tomahawk」シリーズも売り出されている。マシンをブランドで染め上げるプランがはかどりそうだ。 - 2020年“最後の大物”Radeon RX 6900 XT搭載グラフィックスカードが登場!
12月11日19時に、現行Radeonシリーズの最上位GPU「Radeon RX 6900 XT」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁となった。そして、やはりあっという間に枯渇状態に……。 - 「AMDさん、本当頼むよ」の声が聞こえてくる、書き入れ時を迎えるアキバ
書き入れ時の年末年始に向けて、価格的にも在庫的にも買いやすくなっているジャンルがある一方で、一向に入手困難な状況が改善しないジャンルもある。表題は、それを尋ねたときによく聞いた愚痴だ。頼むよ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.