Amazonのスマートディスプレイ「Echo Show 8」「Echo Show 5」が第2世代に進化:カメラ機能を強化
Amazonが5月12日、スマートディスプレイ「Echo Showシリーズ」のうち、8型の「Echo show 8」と5.5型の「Echo show 5」の第2世代モデルを発表、同日から販売を開始した。
Amazon(アマゾンジャパン)は5月12日、同社のクラウド音声認識サービス「Amazon Alexa」に対応するスマートディスプレイ「Echo show 8」と「Echo Show 5」の第2世代モデルを発表、同日から販売を開始した。価格はそれぞれ1万4980円と8980円(税込み、以下同様)となる。
カメラ機能を強化したEcho Show 8とカラバリ増加のEcho Show 5
ボディーサイズなど多くのスペックは第1世代をほぼ継承しており、主にカメラ回りの強化が中心となる。また、第1世代モデルも価格を下げて併売される。具体的には、第1世代Echo Show 8が1万4980円→1万2980円に、第1世代Echo Show 5が9980円→7980円となる。
1280×800ピクセル表示の8型ディスプレイを搭載した「Echo Show 8」は、内蔵カメラを従来の約100万画素から約1300万画素に強化し、上位モデルの第3世代「Echo Show 10」と同様に、自動フレーミング機能と自動色彩調整機能を備えた。これにより、自分を相手の画面の中心に表示しながら部屋の明るさに応じて鮮やかな画面でビデオ通話を楽しめる。
SoCはMediaTek MT8163(1.5GHz)から同MT8183(2.0GHz)となったが、ボディーサイズは約200(幅)×99(奥行き)×130(高さ)mm、重量は約1037gと従来モデルをほぼ踏襲している。
960×480ピクセル表示の5.5型ディスプレイを搭載した「Echo Show 5」も、内蔵カメラを約100万画素から約200万画素に高めた他、チャコール/グレーシャーホワイト/ディープシーブルー(新色)の3色展開となる。
SoCは前モデルと同じMediaTek MT8163(1.5GHz)で、ボディーサイズは約148.4(幅)×73(奥行き)×86(高さ)mm、重量は約403gだ。
関連記事
- 生まれ変わった「Echo Show 10」がやってきた! 注目の回転機能を試して分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程をお届けする本連載。今回は、画面付きスマートスピーカーの最上位に位置する新型「Echo Show 10」(第3世代)をチェックした。 - これまでできなかった待望の機能が追加? 「Echo Show 8」を3週間使い込んで分かった操作のコツ
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はAmazonの画面付きスマートスピーカー「Echo Show 8」を使い込んで分かった設定のコツを紹介する。 - 画面付きスマートスピーカー「Echo Show 8」、これまでのモデルと何が違う?
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はAmazonから新しく発売された「Echo Show 8」が過去のモデルとどう違うのか、導入のプロセスまでを紹介する。 - スマートディスプレイ「Echo Show」ファミリーの“隠された”Tips
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、Amazonの画面付きスマートスピーカー「Echo Show」ファミリーに隠された機能を紹介する。 - 「Echo Show 5」を2週間使い込んで分かった操作のコツ
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はAmazonの画面付きスマートスピーカー「Echo Show 5」を細かく見ていこう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.