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MSIが第11世代Core搭載のゲーミング向け「アルティメットノート」を発表 5月20日から順次発売長野剛コラボもあり(1/2 ページ)

MSIが、第11世代Coreプロセッサ搭載のゲーミングノートPCを順次発売する。ハイエンドからエントリーまで幅広いラインアップを用意している。

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 エムエスアイコンピュータージャパンは、第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake-H45)とGeForce RTX 30シリーズを搭載する新型ゲーミングノートPCを5月20日から順次発売する。発売に先駆けて、5月17日から各モデルの取扱店やMSIストア(公式Web通販)で予約を受け付ける。

MSI
今回発表されるゲーミングノートPCは「MSI アルティメットノート」を名乗る

GE76 Raider(5月27日発売予定)

 「GE76 Raider」はウルトラハイエンドという位置付けだ。今回発売される新モデル(11U)では、CPUとしてアンロック対応のCore i9-11890HK(2.6GHz〜5GHz、8コア16スレッド)を搭載した他、同社としては初めて360Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレイを採用した。想定販売価格は、GeForce RTX 3080 Laptopを搭載する上位モデルが47万円前後(税込み、以下同)、GeForce RTX 3070 Laptopを搭載する下位モデルが38万円前後となる。

GE76 Raider
GE76 Raider

 搭載するGPU以外の基本仕様は2モデル共に共通だ。メインメモリは32GB(DDR4-3200)で、ストレージは1TBのSSD(PCI Express接続)を備える。OSはWindows 10 Proをプリインストールする。

 ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の17.3型液晶で、先述の通り、最大リフレッシュレートは360Hzだ。ディスプレイの上部には、約207万画素のWebカメラも搭載している。

 各種ポート類は、Thunderbolt 4(USB4)端子、USB 3.1 Type-C端子、USB 3.1 Type-A端子、USB 3.0 Type-A端子×2、Mini DisplayPort出力端子、HDMI出力端子、有線LAN端子、SDメモリーカードスロットとヘッドフォン/マイクコンボジャックを備える。

 有線LANモジュールは「Killer Ethernet E3100G」で、2.5Gbpsでの通信(2.5GBASE-T)に対応する。無線LANモジュールはWi-Fi 6/6E(IEEE 802.11ax)に対応する「Killer Wi-Fi 6E AX1675」を搭載するが、発売時点において日本ではWi-Fi 6E(6GHz帯)は利用できない。ヘッドフォン/マイクコンボジャックのイヤフォン出力は、ハイレゾ出力も可能だ。

 キーボードは日本語配列のテンキー付きで、キー単位で設定できるRGBライティングを備えている。スピーカーはステレオで、ウーファーを2基装備している。

 ボディーサイズは約397(幅)×284(奥行き)×25.9(厚さ)mmで、重量は約2.9kgとなる。

GS66 Stealth 11U(6月3日発売予定)

 「GS66 Stealth」は薄型ハイエンドという位置付けだ。今回発売される新モデル(11U)は、CPUにCore i9-11900H(2.5GHz〜4.9GHz、8コア16スレッド)、GPUにGeForce RTX 3070 Laptopを採用した。想定販売価格は33万3000円前後となる。

GS66 Stealth
GS66 Stealth

 メインメモリは16GB(DDR4)で、ストレージは1TBのSSD(PCI Express接続)を備える。OSはWindows 10 Proをプリインストールする。

 ディスプレイはフルHDの15.6型液晶で、リフレッシュレートは最大300Hzとなる。ディスプレイの上部には、Windows Helloの顔認証にも対応する92万画素のWebカメラも搭載している。

 各種ポート類は、Thunderbolt 4(USB4)端子、USB 3.1 Type-C端子、USB 3.1 Type-A端子×3、HDMI出力端子、有線LAN端子とヘッドフォン/マイクコンボジャックを備える。USB 3.1 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力にも対応する。

 有線LANモジュールはKiller Ethernet E3100Gで、2.5Gbpsでの通信に対応する。無線LANモジュールはKiller Wi-Fi 6E AX1675を搭載するが、発売時点において日本ではWi-Fi 6Eは利用できない。ヘッドフォン/マイクコンボジャックのイヤフォン出力は、ハイレゾ出力も可能だ。

キーボードは日本語配列のテンキーレスで、キー単位で設定できるRGBライティングを備えている。スピーカーはステレオとなる。

 ボディーサイズは約358.3(幅)×248(奥行き)×19.8(厚さ)mmで、重量は約2.1kgとなる。

GP76 Leopard(5月20日から順次発売)

 「GP76 Leopard」は大画面ハイエンドという位置付けだ。ディスプレイはフルHDの17.3型液晶で、最大リフレッシュレートが240Hzのモデルと144Hzのモデルが用意されている。想定販売価格は、240Hzモデルが26万円前後、144Hzモデルが25万円前後だ。

GP76 Leopard
GP76 Leopard

 液晶パネルのリフレッシュレート以外のスペックは、2モデル共に共通だ。CPUはCore i7-11800H(2.3GHz〜4.6GHz、8コア16スレッド)で、メインメモリは16GB(DDR4)、ストレージは1TBのSSD(PCI Express接続)を備える。GPUはGeForce RTX 3070 Laptopを搭載している。OSはWindows 10 Homeをプリインストールする。

 各種ポート類は、USB 3.1 Type-A端子×3、Mini DisplayPort出力端子、HDMI出力端子、有線LAN端子とヘッドフォン/マイクコンボジャックを備える。約92万画素のWebカメラも搭載している。

 有線LANモジュールはRealtekの「Realtek RTL8125B」で、2.5Gbpsでの通信に対応する。無線LANモジュールはKiller Wi-Fi 6E AX1675を搭載するが、発売時点において日本ではWi-Fi 6Eは利用できない。ヘッドフォン/マイクコンボジャックのイヤフォン出力は、ハイレゾ出力も可能だ。

 キーボードは日本語配列のテンキー付きで、キー単位で設定できるRGBライティングを備えている。スピーカーはステレオとなる。

 ボディーサイズは約97(幅)×284(奥行き)×25.9(厚さ)mmで、重量は約2.9kgとなる。

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