連載
ノートPCの画面サイズが物足りない場合にもぴったり! 17.3型の大画面モバイルディスプレイを試す:モバイルディスプレイの道(3/3 ページ)
大画面のモバイルディスプレイもバリエーションが増加しつつあるが、リンクスインターナショナルの「Quintokuta 4F173」は、17.3型というビッグサイズ実現した注目のモデルだ。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
手持ちのノートPCの画面サイズが物足りない場合にも
以上のように、基本をしっかり押さえた作りで、なるべく大きい画面サイズを求めるユーザーに適している。スペック的に突出したところはないが、メニューの操作性も良好で、ストレスもたまりにくく、ハブ機能というプラスαもある。13.3型と違って、非光沢仕様なのもビジネスユースには適している。
スタンドの不安定さはやや気になるが、これは自力で解決できる範ちゅうゆえ、そう大きな問題ではない。持ち歩いて外出先で使う場合はカバー兼用スタンドを使わざるを得なくなるので、少々不便というだけだ。
実売価格は税込みで3万円台半ばだ。このサイズは競合製品がほとんどないだけに比較しにくいが、一般的なスペックの15.6型モデルが平均して2万円台半ばであることを考えると、国内サポート(保証期間は1年)が付属してこの価格というのは妥当だろう。
作業領域を広げたいという、モバイルディスプレイを導入する場合の一般的な動機に加えて、手持ちのノートPCの画面サイズが物足りないというニーズにも対応しうる一品だ。
関連記事
- 13.3型なのに重量は12.9インチiPad Proの約半分! 異次元の軽さが光るモバイルディスプレイを試す
小型のモバイルディスプレイも選択肢が増えているが、リンクスインターナショナルの13.3型モデル「Quintokuta 5Z133-V2」は、群を抜く軽量ボディーが見どころの1台だ。 - スタンド込みで500g台と軽量! 13.3型ながら4K UHD対応の「Quintokuta 4S133」を試す
リンクスインターナショナルの「Quintokuta 4S133」は、13.3型と小型ながら4K表示に対応したユニークなモバイルディスプレイだ。多機能な実機をチェックした。 - 実売1万8千円台で13.3型のモバイルディスプレイ「GH-LCU13A-BK」を試して分かったこと
グリーンハウスの「GH-LCU13A-BK」は、フルHD表示に対応した13.3型のモバイルディスプレイだ。小型で持ち運びやすい本製品を使ってみた。 - モバイルディスプレイにもなる13型Androidタブレット「Yoga Tab 13」の実用性をチェックした
レノボ・ジャパンの「Yoga Tab 13」は、HDMI入力でモバイルディスプレイとしても使える大画面のAndroidタブレットだ。ユニークな立ち位置にあるモデルをチェックした。 - 内蔵USBハブ機能で高い拡張性を備えた13.3型モバイルディスプレイ「GDP133FQ-E」を試す
バリエーションが増えてきたモバイルディスプレイだが、コンパクトな13.3型モデルはまだ数が少ない。貴重な選択肢となる恵安の「GDP133FQ-E」を試した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.