ニュース
Steamクライアントのβ版で「Nintendo Switch」のJoy-Conが利用可能に
VALVEのゲーム配信プラットフォーム「Steam」のPC向けクライアントアプリの最新β版が公開された。このバージョンでは、Nintendo Switch用の「Joy-Con」のサポートが盛り込まれており、7月下旬に正式版に盛り込まれた「Nintendo Online Classic Controler」に対するサポート改善も行われている。
Valveは8月4日(米国太平洋夏時間)、ゲーム配信サービス「Steam」のクライアントアプリの最新β版の配信を開始した。このβ版アプリには、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」用の標準コントローラー「Joy-Con」サポートが追加されている。
Joy-Conは左右が完全に独立したコントローラーとして機能する他、左右のコントローラーを合わせて1つのコントローラーとしても利用できるのが特徴だ。Steamのβ版クライアントアプリ上でも同様の使い勝手を実現しており、左右のコントローラーを個別に使うことはもちろん、左右のコントローラーをペア1つのコントローラーとして認識させることもできる。
今回のβ版クライアントアプリでは、正式版クライアントアプリの7月27日付アップデートで実装された「Nintendo Online Classic Controler」のサポートの改善も盛り込まれている。
β版クライアントアプリの入手方法
Steamのβ版クライアントアプリを利用したい場合は、以下の手順で設定を変更する必要がある。
- クライアントアプリを起動する
- 「Steam」メニューから「設定」を選ぶ
- 「アカウント」タブを開く
- 「ベータへの参加」項目にある「変更…」ボタンをクリック
- 「ベータ参加」のドロップダウンリストから「Steam Beta Update」を選択
- 「OK」ボタンをクリック
- クライアントアプリを再起動する
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
携帯型ゲーム機「Steam Deck」が2022年後半に日本上陸 5万9800円から
Valveが欧米で販売している携帯型ゲーム機「Steam Deck」が、2022年後半に日本を含むアジアの4地域で発売されることになった。日本における販売価格は5万9800円からで、既に予約の受付を開始している。
「Steam Link」は快適? “変身”するAndroidベースのポータブルゲーミングデバイス「GPD XP」を試す
中国GPDが開発し、日本では天空が販売しているAndroidベースのポータブルゲーミングデバイス「GPD XP」は、ポータブルゲーム機より少し高く、据え置きハイエンドゲーム機より少し安いという絶妙な価格設定となっている。快適にゲームを遊べるのか、実際に試してみよう。
Steamが「Chrome OS」に対応 一部のChromebook向けに間もなくα版を提供
Valveが運営するゲーム配信サービス「Steam(スチーム)」が、Googleが開発する「Chrome OS」に対応することが判明した。Devチャネルに参加している一部のChromebookを対象に、間もなくα版の提供を開始するという。
約398gでRyzen搭載のWindowsゲーミングPC「AYANEO AIR」の予約販売を開始 9月16日から順次発売
ハイビームが取り扱いを予告していた携帯型ゲーミングPC「AYANEO AIR」の予約販売が8月5日から始まった。8月18日までに予約すると「先々行予約」特典として15%引き(オプション品は10%引き)で購入できる特典が用意されている。製品は9月16日から順次出荷(発売)される予定だ。
約398gでRyzen搭載のWindowsゲーミングPC「AYANEO AIR」の予約販売を開始 9月16日から順次発売
ハイビームが取り扱いを予告していた携帯型ゲーミングPC「AYANEO AIR」の予約販売が8月5日から始まった。8月18日までに予約すると「先々行予約」特典として15%引き(オプション品は10%引き)で購入できる特典が用意されている。製品は9月16日から順次出荷(発売)される予定だ。

