米Microsoftがスピーカーフォン兼ドッキングステーションの「Microsoft Audio Dock」を発表
米Microsoftが、USB Type-C接続のドッキングステーション兼スピーカーフォンの「Microsoft Audio Dock」を発表した。現時点で日本での取扱は不明だ。
Microsoftは10月12日(米国東部夏時間)、ハイブリットワークで便利に使えるスピーカーフォン兼ドッキングステーションの「Microsoft Audio Dock」を発表した。同時に発表された「Microsoft Presenter+」と同様、Microsoft Teamsの認定を受けている。
PCとの接続はUSB Type-Cケーブルで行い、デュアルフォワードフェーシングおよびノイズリダクションマイクを内蔵することで、優れた音声入力とバックグラウンドのノイズ低減を両立させる。また、内部にツイーターとウーファーを内蔵したOmnisonicスピーカーを備えることで、ビデオ会議の通話だけでなく迫力のある音楽再生にも対応可能だ。
背面にHDMI出力(HDMI 2.0)、USB 3.1 Gen 2 Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)、USB 3.1 Gen 2 Type-C(データ専用)、USB 3.1 Gen 2 Type-Aの各端子を備え、最大で2画面出力を行えるドッキングステーションとしても利用できる。
さらにACアダプターが付属し、最大で60WのUSB PD充電も行える。
ボディーサイズは約167.6(横)×80.2(奥行き)×81(高さ)mmで、重量は約650gある。対応OSはWindows 11/10、macOSで、Microsoft Teamsの他、ZoomやGoogle Meetにも対応する。
関連記事
- デル、AIノイズキャンセリング機能を備えたUSB接続スピーカーフォン
デル・テクノロジーズは、ノイズキャンセリング機能を標準搭載したスピーカーフォン「Dell AIノイズ キャンセリング スピーカーフォン - SP3022」を発表した。 - ロジクール、スピーカーフォン機能を備えたType-C拡張ドックなど法人向け3製品を発表
ロジクールは、法人向けの在宅勤務ソリューション製品計3モデルの発表を行った。 - サンワ、テレワークにも向く小型設計のBluetoothスピーカーフォン
サンワサプライは、Bluetooth接続に対応した小型スピーカーフォン「400-BTMSP2」の販売を開始した。 - Microsoft Teams認定を受けた初のプレゼンテーター「Microsoft Presenter+」登場 Bluetooth接続のコントローラー
米Microsoftが、Bluetooth接続のコントローラー「Microsoft Presenter+」を発表した。Microsoft Teams認定を受けており、ハイブリットワークで活躍してくれるデバイスだ。 - 海洋プラスチックを20%配合 「Microsoft Ocean Plastic Mouse」クイックレビュー
Microsoftが新しいSurfaceと一緒に発表した「Ocean Plastic Mouse」は、その名の通りボディーに海洋プラスチックを約20%配合した環境配慮製品だ。シンプルなマウスとしての使い勝手も秀逸なので、簡単に特徴を紹介しようと思う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.