パナソニック コネクト、3:2比ディスプレイを備えた12.4型ビジネスノート「SR」シリーズを発表
パナソニック コネクトは、第12世代Coreプロセッサを採用した12.4型ビジネスノートPC「SR」シリーズの発表を行った。
パナソニック コネクトは10月20日、第12世代Coreプロセッサを採用した12.4型ビジネスノートPC「SR」シリーズを発表、11月11日から順次販売を開始する。
アスペクト比3:2となる1920×1280ピクセル表示対応の12.4型液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPCで、CPUとして第12世代Coreプロセッサを採用した。
従来モデルから大型化した直径約64mmのホイールパッドを搭載。また離席/着席を検知してPCのロック/ロック解除を行ったり、他人によるのぞき見を検知すると画面全体をぼかして表示できるAIセンサー機能も備えた。本体重量は最小時で約859g、バッテリー駆動時間は約16時間を実現している。
また同社Web直販「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」にて、「カスタマイズレッツノート」の新モデルとなる「SR」「FV」の2シリーズが11月12日から発売される(本日予約受付開始)。販売価格はSRシリーズが30万300円から(プレミアムエディションは37万6200円から)、FVシリーズが30万2500円から(プレミアムエディションは37万8400円から、20 周年記念モデルプレミアムエディションは49万5000円から/いずれも税込み)。
ともに店頭販売向けの「SR」「FV」シリーズをベースとしたWeb直販限定モデルで、12.4型モデルのSRシリーズはCore i7-1270Pまで、14型モデルのFVシリーズはCore i7-1280Pまでの搭載に対応。またカスタマイズレッツノートの仕様として、今回発表のSR/FVシリーズには標準バッテリーと軽量バッテリーの計2本が標準で付属される(一部モデルを除く)。
ともに搭載CPUやワイヤレスWANの仕様などの違いにより、SRシリーズは計6品番、FVシリーズは7品番を取りそろえた。標準導入OSはいずれもWindows 11 Pro 64bitだ。
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