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アディオス IE11! 2023年2月のパッチ適用で完全無効化 Microsoftが2022年10月のプレビュー更新プログラムを公開週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。まとめてチェックしましょう!

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 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!

Microsoftが2022年10月のプレビュー更新プログラムを公開

 Microsoftは10月25日(現地時間)、サポート中の全てのWindowsに対し、10月度のプレビュー更新プログラムをリリースした。

  • Windows 11 バージョン 22H2(KB5018496)
  • Windows 11 バージョン 22H2(KB5018483)
  • Windows 10 バージョン 21H2/21H1(KB5018482)
  • Windows Server 2022(KB5018485)
Windows 11 バージョン 22H2のプレビュー更新プログラムを告知するページ
Windows 11 バージョン 22H2のプレビュー更新プログラムを告知するページ

 この更新プログラムは、セキュリティアップデートを含まない「Cリリース」と呼ばれるもので、オプション更新として手動で適用できる。

 Windows 11向けの更新としては、タスクバーの右クリックでタスクマネージャーを起動できるようになった。22H2リリース時に10月末の提供が予告されていた機能だが、21H2でも今後数週間で利用可能となる。

 この他、一部ユーザーではタスクバーでの検索の視覚的な処理が強化され、見やすさが向上するとのことだ。今後数カ月で広く展開するとしている。

2023年2月のパッチ適用で「Internet Explorer 11」は完全無効化

 Microsoftは10月27日(現地時間)、「Internet Explore 11」の完全無効化についてアナウンスを行った。それによると、2023年1月17日に配布が予定されるCリリース、または翌月の2月14日のBリリース(セキュリティ更新プログラム)を適用することでIE11のデスクトップアプリケーションが利用できなくなる。

Windows message centerでのアナウンス
Windows message centerでのアナウンス

 Windows 10のIE11デスクトップアプリは2022年6月15日にサポートを終了しており、後継の「Microsoft Edge」へリダイレクトがなされているが、Windows Update経由のパッチを適用することで無効化される。

 同社では、期日までにIE11からの移行が完了していない組織で本アップデートを適用すると、業務に支障を来す場合があるとアナウンスしている。

IEモードのサポート終了日
IEモードのサポート終了日

 なお、Microsoft Edgeでの「Internet Explorer モード」はWindows各エディションのライフサイクルに準じて、少なくとも2029年までサポート予定(Windows のバージョンによって異なる)となっている。

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