Windows 11 22H2に新たな不具合 Microsoft EdgeやNVIDIA製GPUドライバに脆弱性:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/2 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。この記事では、主に11月28日〜12月2日週に登場した気になるニュースを一挙に紹介します。
「GPD WIN 4」の価格と登場時期が明らかに
中国Shenzhen GPD Technology(GPD)は12月1日、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にて、次期超小型ゲーミングPC「GPD WIN 4」のプレビューページを公開した。
GPD WIN 4は、6型ディスプレイを備える超小型ゲーミングPCだ。最近増えている、ディスプレイ左右にコントローラーを配置するが、ディスプレイを上にスライドすることでキーボードを利用できることが特徴となっている。
CPUには、8コア16スレッドのRyzen 7 6800Uを搭載する。メモリは32GB/16GB(LPDDR5)で、ストレージは2TB/1TB/512GBとなる。オプションの4G LTEモジュールを装着することで、nanoSIMを挿入してLTE通信が可能となる。オプションモジュールとしては、M.2 2230または2242 SSDをサポートする、拡張ストレージの提供も検討しているという。
価格はメモリ16GB/ストレージ512GBモデルが799ドル(約10万8000円)、同16GB/1TBモデルが899ドル(約12万1000円)、同32GB/1TBモデルが999ドル(約13万5000円)、同32GB/1TBモデルが1199ドル(約16万1000円)となっている。発送は2023年3月の予定だ。
IndieogoでMacintosh風USB充電器がクラファン開始
各種充電アクセサリーを手掛けるSHARGEEKが、レトロマック風の最大67W出力となるUSB充電器「Retro 67 Charger」のクラウドファンディングを開始した。本稿執筆時の最低出資額は5202円からで、2023年3月に出荷の予定となっている。
SHARGEEKは、同じくレトロマック風の充電器「Retro 35」を以前にクラウドファンディングしており、この製品は国内でもMakuakeで先行予約販売が実施されていた。
Retro 67はこれのアップデート版で、USB Type-Cポートが3基になり、単ポート利用時は最大67W、3ポート利用時は45W+15Wに対応する。また、Retro 35では充電状態をディスプレイ部に顔アイコンと背景色で表示していたが、Retro 67では出力電力を表示可能となっている。
関連記事
- 自分のPCに「Windows 11 2022 Update(22H2)」が降ってこない理由を調べる方法
Windows 11 2022 Update(バージョン22H2)」の配信が始まって間もなく1カ月が経過する。現在は原則として全デバイスに配信対象が広がっているが、動作要件を満たしているのにWindows Updateから適用できない場合は「ガード」が掛かっている可能性が高い。ガードの内容を調べる方法を簡単に紹介する。 - 自分のPCに「Windows 11 2022 Update(22H2)」が降ってこない理由を調べる方法
Windows 11 2022 Update(バージョン22H2)」の配信が始まって間もなく1カ月が経過する。現在は原則として全デバイスに配信対象が広がっているが、動作要件を満たしているのにWindows Updateから適用できない場合は「ガード」が掛かっている可能性が高い。ガードの内容を調べる方法を簡単に紹介する。 - Intelが「Wi-Fi 6E」対応ドライバーを配信/Windows 11 22H2に新たな問題
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。この記事では、主に11月21日週に登場した気になるニュースを一挙に紹介します。 - 天空が10.1型ゲーミングPC「GPD WIN Max2(AMD)」を10月末から出荷 16万3400円から
天空のECサイト「GPD Direct」において、GPD製のポータブルゲーミングPC「GPD WIN Max2」の予約販売が始まった。当初はIntelモデルとAMDモデルが登場する予定だったが、人気の差からAMDモデルのみの販売となる。早期予約者にはケースも付属する。 - 新しい時代の選択肢! ChromebookとGoogle Workspaceでハイブリッドワーク環境を構築する方法
あらゆる場所で仕事を行える「ハイブリッドワーク」では、どこでも仕事をこなせることが何よりも重要である。そんな時代において、Windows“以外”の有力な選択肢として上がってくるのが「Chromebook」を業務利用することだ。この記事では、Chromebookに「Chrome Enterprise」「Google Workspace」を組み合わせてハイブリッドワークを実現する可能性を模索する。
関連リンク
- Task Manager might not display in expected colors(英語)
- Changing IME input modes might cause applications to become unresponsive(英語)
- Chromium: CVE-2022-4135 Heap buffer overflow in GPU(英語)
- Security Bulletin: NVIDIA GPU Display Driver - November 2022(英語)
- GPD WIN 4: Smallest 6800U handheld Console(Indiegogo)
- SHARGEEK: The First 67W Charger With Power Display(Indieogo)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.