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E Inkタブレットとは思えない快適さ! 「BOOX Tab Ultra」+専用キーボードでテキスト入力専用機として使って分かったことオプション製品と組み合わせて文章作成マシンに(4/4 ページ)

ONYX Internatinalから発売されたE Ink搭載のAndroidタブレット「BOOX Tab Ultra」には、オプションで専用キーボード付きケース「BOOX Tab Ultra キーボード付ケース」が用意されている。これを使って、テキスト入力に特化した形で試してみた。

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外出時に持ち出すテキスト入力マシンに最適

 以上のように本製品は、E Ink採用のタブレットでありながら、キーボードを組み合わせることによって、快適なテキスト入力が行える。外出時に持ち出すテキスト入力マシンとしての利用も現実的だ。直射日光下でも見やすいE Inkゆえ、日当たりのよいカフェなどでの利用にも向くだろう。

 逆にマイナスポイントはないだろうか。キーボードがUS配列であることや、最適化の設定に少なからず手間がかかるのは先に述べた通りだが、後はキーボードと合わせた重量(実測で914g)と、税込み価格(本体9万9800円+専用キーボード付きケース1万7800円)が挙げられる。このあたりの折り合いがつくかどうかだろう。

 今回紹介したキーボード機能以外にも、電子書籍を読むためのデバイスとして、また手書きに対応した電子ノートとしての使い勝手も良好だ。テキストエディタとして本製品を購入するのはややオーバーでも、電子書籍や電子ノートといった機能に魅力を感じて購入するのであれば、この専用キーボード付きケースもぜひ試してみてほしい。

ONYX Internatinal Androidタブレット E Ink電子ペーパー BOOX Tab Ultra
カバーを閉じた状態
ONYX Internatinal Androidタブレット E Ink電子ペーパー BOOX Tab Ultra
横から見たところ。キーボードが収納されていると思えないくらいスリムだ。ちなみに実測では914gだった
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