大画面/高性能/静か/コスパ良し! 17.3型ノートPC「mouse F7-i5」でリモートワークからエンタメまで快適に過ごそう!(1/3 ページ)
マウスコンピューターの「mouse F7-i5」は、17.3型の大画面と第12世代Coreプロセッサを搭載しながら、実売14万円を切るコストパフォーマンスに優れたノートPCだ。新たにBTOメニューに加わったUSB Power Delivery対応充電器とともに実機をチェックした。(提供:mouse)
マウスコンピューターの「mouse F7-i5[Windows 11]」は、17.3型の大画面と豊富なインタフェース、光学ドライブまで装備したオールインワンのノートPCだ。
12月に登場した最新モデルでは、CPUに第12世代Coreプロセッサを採用し、より魅力的に進化している。標準構成ベース(OSのみWindows 11 HomeからProに変更)の評価機を入手したので。実機を見ながらその魅力を見ていこう。
マウスコンピューターの「mouse F7-i5[Windows 11]」は、スリムなボディーに17.3型の大画面、光学ドライブを搭載するノートPCだ。CPUにIntelの第12世代Core i5-1235Uを採用している
ワンランク上の大画面で日常使いもエンタメも快適!
mouse F7-i5の特徴の1つが、17.3型の大画面だ。ノートPCで標準的な15.6型より一回り大きいサイズで、画面解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)に対応する。
大きな表示と十分な作業領域を兼ね備えており、ビジネスやクリエイティブ用途での作業性が高く、ゲームや動画鑑賞などのエンターテイメントでも一段と迫力が感じられる。
ディスプレイの表面は非光沢のノングレア仕上げなので外光や照明が画面に映り込みにくく、リモートワークなどで長時間作業する場合も目が疲れにくい。
広いパームレストでゆったりと操作できるキーボード
ボディーが大柄なぶん、キーボードやパームレストのサイズにもゆとりがあり、安定して快適な入力ができるのも強みだ。
キーボードの配列は一般的な6行配列で、数値入力がしやすいテンキーを備える。カーソルキーは小さめながら、Enterキーとテンキーの間隔を空けて他のキーとは離して配置するなど、打ちやすさへの配慮が感じられる。キーピッチは約19mm、キーストロークも約1.8mmと深めに確保されている。
キーボード手前のタッチパッドは、誤操作しにくい物理ボタン付きタイプだ。サイズも実測で約110(横)×63(縦)mmと大きく、ジェスチャー操作もしやすい
大画面ながらスリムで扱いやすいボディーを採用
17.3型と大画面を搭載しながら、ボディーはスリムで軽量にまとまっていて扱いやすい。これは、画面周囲のベゼルを狭くしたスリムベゼルデザインの効果が大きい。同時にスリムベゼルデザインは、ビジュアルのスマートさにも貢献している。
具体的なボディーのサイズは約399.9(幅)×268(奥行き)×25.3(厚さ)mm、重量は約2.38kgだ(実測では約2.36kgと若干軽かった)。気分転換に近場のカフェやワークプレイスに持ち出すくらいであれば苦もなく行える。
本機のボディーは剛性も高い。ボディーの端の方だけを持ってみても大柄の製品にありがちなたわみなどがなく、安心して扱うことができる。米軍の調達基準を定めた「MIL-STD-810G」に含まれるテストを開発段階でクリアしている裏付けもある。
付属のACアダプターは45W仕様で、端子は独自形状となる。実測サイズは約39(幅)×93(奥行き)×29(厚さ)mm、ケーブル込みの実測重量は198gだった。ノートPC本体には、USB PD(Power Delivery)対応のUSB Type-Cポートも装備している
前世代からの進化が大きい第12世代Core i5を採用
本機が採用するCPUはCore i5-1235Uだ。Intel最新の第12世代Coreプロセッサ(開発コード名=Alder Lake)のモバイル向けでミドルレンジモデルにあたる。
この第12世代Coreは、性能優先のPコアと電力効率優先のEコア、2種類のコアを使い分けるハイブリッド構造を導入するなど内部構造を前世代から大きく変更しており、前世代から性能を底上げしている。
このCore i5-1235Uは、Pコア2基(4スレッド)とEコア8基(8スレッド)の合計10コア12スレッドで最大周波数4.4GHzという仕様だ。Pコアは2基だが、前世代の4コア8スレッドのCore i7に匹敵するくらいのパフォーマンスを備えている。
メモリとストレージはBTOで大容量構成も可能
標準構成だとメモリは16GB、ストレージはPCI Express SSD(NVMe対応)を512GB搭載する。ビジネス向けとしては十分な内容で、背景ぼかしや画面共有を利用したビデオ会議を含め、快適に作業することができるだろう。
同社おなじみのBTOでのカスタマイズに対応しており、メモリは最大64GBまで搭載可能だ。また、ストレージ容量は、SSDを最大2TBできる。高速なSSD(Samsung PM9A1、PCIe 4.0 x4接続)を指定したり、さらに2.5インチHDDを追加したりすることも可能だ。
CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア。最近のSSDとしては地味スコアだが、SATA SSDよりは格段に高速だ。より高速なSamsung製PCI Express 4.0 x4対応SSD(PM9A1)も購入時のBTOで指定できる
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年3月8日
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