MicrosoftがNVIDIAや任天堂と10年間の提携に合意:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、2月19日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Microsoft、BingのAIチャット制限を1日あたり60チャットに緩和
Microsoftは2月21日(現地時間)、BingのAIチャットの制限をセッションあたり6チャットターン(質問とBingからの返信で1ターン)、1日あたり60チャットに引き上げると発表した。
Microsoftは、BingのAIチャットは長い会話を続けると徐々に言動がおかしくなるという問題が報告されており、これに対応するため、17日(現地時間)には1セッションあたり5チャットターン、1日合計50チャットに制限を行っていた。
しかし、もっと長いチャットを行いたいとの要望が多く寄せられたとのことで、若干の緩和を行うこととなった。近日中に、1日の合計を100チャットに増やす予定とのことだ。
また、チャットのトーンをより正確に選択できる追加オプションのテストも開始される。より短く、検索の回答に焦点を当てたもの、バランスのとれたものや、より長く、よりおしゃべりなものなどを選べるようになる。
CORSAIRが192GB/96GB/48GBのメモリキットを発表
CORSAIRは2月21日(現地時間)、192GB(48GB×4)/96GB(48GB×2)/48GB(24GB×2)のメモリキットを発表した。
メモリ速度は、96GBと48GBキットがDDR5-5200とDDR5-5600の2種類で、192GBキットはDDR5-5200となっている。それぞれ、RGB対応と非対応2種類がラインアップされる。いずれもIntel XMP 3.0でのオーバークロックをサポートする。
96GBと48GBキットは、米国ではそれぞれ379.99ドルと184.99ドルからで既に販売中だ。192GBキットは3月に発売予定となっている。日本ではまだ発売されていないようだが、一部ショップでは48GBキット(DDR5-5200/非RGB)が2万7760円、96GBキット(DDR5-5200/非RGB)が5万9210円(いずれも税込み)となっている。
なお、GIGABYTEとMSIは先週、Intel 600および700シリーズチップセット搭載マザーボードで、48GBおよび24GBのメモリをサポートすると発表していた。また、ASRockも2月23日に同様の発表を行っている。
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