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新しいBingとEdgeが一般公開 誰でも利用可能に/Appleが「緊急セキュリティ対応」を配信週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月30日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Meta Quest ProがWi-Fi 6Eをサポート 最新ソフトウェア「v53」で

 Metaは4月28日、間もなく提供される「Meta Quest」向けのソフトウェア「v53」アップデートで、Meta Quest ProにWi-Fi 6Eのサポートなどを追加すると発表した。

Meta Quest ProにWi-Fi 6Eサポートが追加されるv53アップデートが発表された
Meta Quest ProにWi-Fi 6Eサポートが追加されるなど、多くの改善を含んだ「v53」アップデートが発表された

 このアップデートにより、自宅にWi-Fi 6E対応ネットワークがある場合、Meta Quest Proを使用して最大1.6Gbpsの高速ネットワークに接続できる。リモートデスクトップストリーミングのためのPCへの接続も高速になるので、「Meta Horizon Workrooms」や「Immersed」で作業も快適になるとしている。

 v53アップデートでは、他にもヘッドセットを使い終わった後、完全にシャットダウンされる前にアプリのアップデートを行う機能も追加される。これにより、アプリを使おうとしたらアップデートがありすぐに利用できないという状況を最小限にできるとしている。アップデートを実施したくない場合には、電源を切る前に確認画面でアップデートをしない設定も可能だ。

 また、2022年9月のv44アップデートで試験的に追加されたカメラの手ブレ補正や、フレームレート/ビットレート/アスペクト比選択などの機能が正式版となる。

 さらに、新しいペアレンタルコントロールツールや、Meta QuestブラウザでのTwitchサポートなども追加される。

Amazonがヘルスケアデバイス「Amazon Halo」から撤退

 Amazonは4月26日(現地時間)、ヘルスケアデバイス「Amazon Halo」からの撤退を発表した。7月31日に全てのサポートを終了し、デバイス/アプリともに利用できなくなる。

ヘルスケアデバイス「Amazon Halo」が7月31日にサポートを終了する
ヘルスケアデバイス「Amazon Halo」が7月31日にサポートを終了する

 Amazon Haloデバイスとしては、2020年にフィットネスバンドの「Halo Band」を発売し、2021年にはディスプレイが追加された「Halo View」、そして2022年には睡眠トラッキングを行うベッドサイドデバイスの「Halo Rise」が発売されている。

 これらのデバイス全てでサポートが終了し、過去12カ月以内にHaloアクセサリーバンドを含めたHaloデバイスの購入者には、全額返金を行う。また、Haloではサブスクリプションサービスが提供されているが、この料金も今後は請求されなくなる。なお、Amazon Haloは日本では提供されていない。

 Amazonは2022年待つから大規模なリストラを数回実施しており、Amazon Haloサポート終了もその一環と考えられる。Haloに関わっていた多くの従業員は解雇されるようだ。

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