モップの乾燥も自動で手間いらず! Roborockが新型ロボット掃除機を発売 超強力なスティック型水拭き掃除機も上陸(2/2 ページ)
RoborockとSB C&Sが、新型のロボット掃除機とスティック型水拭き掃除機を発売する。ロボット掃除機はドッグの機能を拡充することでメンテナンスの手間を減らしつつ、本体の障害物検知機能を強化。日本初上陸となるスティック型水拭き掃除機は、吸引力と洗剤によるよりキレイな清掃を実現している。
Dyad Proの概要
Dyan Proは、Roborockとしては日本に始めて投入するスティック型掃除機だ。「よりキレイに掃除したい」というニーズに応えるために、ロボット掃除機の開発ノウハウを生かしつつ開発されたという。
その最大の特徴はやはり吸引力で、最大1万7000Paの吸引に対応する。吸引と水拭きを同時に行えることも魅力といえる。吸引力はダストセンサーによって自動調整されるが、自分でコントロールすることもできる。
汚れやほこりを徹底的に取り除けるように、ローラーブラシ(モップ兼用)は3基構成となっている。壁際には最大で約1mmまで迫れるので、壁面の形状にもよるが隅々まで掃除可能だ。
このローラーは自走式で、軽い力でしっかりと清掃できるようになっている。ヘッドは最大80度回転するので、取り回しもしやすい。自立もするので、急な作業や用事にも対応しやすい。
本体には水拭き用の清水タンク(900ml)に加えて、床用洗剤タンクも用意されている。ここに純正の「フロアクリーナー」(ユニリーバ製、8月上旬発売予定)を投入すると、フローリングにおける清掃能力が向上する。床用洗剤タンクにフロアクリーナーを満タンまで入れると、最長で10時間分の清掃に利用できるという(※2)。
(※2)掃除機を「エコモード」にした場合。動作モードや床面の状況によって変動します
本体の動作状況は、本体上方にあるLEDパネルの他、ロボット掃除機と同じ「Roborockアプリ」でも確認できる。アプリを使うと、本体の細かい設定や動作(掃除)履歴の確認も行える。
本体とドッグの寸法と重量は以下の通りとなる。
- 本体:約26(幅)×30.3(奥行き)×110.9(高さ)cm/約4.8kg
- ドッグ:約32.4(幅)×36(奥行き)×20.9(高さ)cm/約1.3kg
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「+Style」が自らスマート家電を手掛けるワケ 認知向上の秘策とは?
BBソフトサービスは、ECサービスとスマート家電の企画/販売事業を「+Style(プラススタイル)」ブランドのもとで行っている。スマート家電の普及を狙って「+Style・スマート家電の日」なる記念日も登録している。スマート家電普及に向けた取り組みについて、担当の近藤正充取締役に話を聞いた。
Dreame、ハイエンド仕様のロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」など6製品を投入
Dreame Technology Japanは、ハイエンド仕様のロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」など計6製品の国内投入を発表した。
TP-Linkの「Tapo」からロボット掃除機登場 2万9800円から
TP-Linkのスマートデバイスブランド「Tapo」から、初めてのロボット掃除機が登場する。Amazon Alexaでのボイスコントロールに対応しており、計6機種を取りそろえる。
メンテ作業不要のロボット掃除機で在宅ワークが快適に! エコバックス「DEEBOT X1」シリーズが狙うもの
エコバックスジャパンが、10万円台半ばから20万円前後の高機能ロボット掃除機の「DEEBOT X1」シリーズを発表した。日本市場はまだまだロボット掃除機の伸び代があるという、同社の狙いを聞いた。
iRobotのロボット掃除機サブスクサービス「ロボットスマートプラン+」がリニューアル
アイロボットジャパンは、同社が提供するサブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン+」のアップデートを発表した。





