Dynabook、第13世代Core i5を搭載した個人向け軽量13.3型/14型モバイルノートを発売
Dynabookは、個人向けとなるモバイルノートPC「dynabook GS5/W」「dynabook R7/W」を発表。11月10日から順次販売を開始する予定だ。いずれのモデルも軽量設計と丈夫さを両立していることが特色となる。
Dynabookは11月10日から順次、個人向けとなる13.3型モバイルノートPC「dynabook GS5/W」と、14型モバイルノートPC「dynabook R7/W」を発売する。予想実売価格はそれぞれ20万円台半ば、23万円前後だ(共に税込み)。
新モデルの概要
両モデルは共に薄型設計を採用し、重量はdynabook GS5/Wが約956g、dynabook R7/Wが約940gと1kgを切っていることが特徴だ。米軍の物資調達基準である「MIL規格」に準拠した耐衝撃性能も備えている。
dynabook GS5/Wは1920×1080ピクセル表示対応の13.3型液晶ディスプレイを内蔵したモデルで、プロセッサとしてCore i5-1334U(10コア12スレッド、最大4.6GHz)を搭載。メモリは8GB、ストレージは256GB SSDを内蔵、Wi-Fi 6E対応無線LAN、Bluetooth 5.1、Thunderbolt 4(USB4)ポート、HDMI映像出力なども利用できる。内蔵バッテリー駆動時間は約14時間だ。
OSをはWindows 11 Homeをプリインストールし、Microsoft Office Home and Business 2021のライセンスと、Microsoft 365 Basicの1年間利用権も付属する。
dynabook R7/Wはアスペクト比16:10となる1920×1200ピクセル表示対応の14型液晶ディスプレイを内蔵したモデルで、Core i5-1340P(12コア16スレッド、最大4.6GHz)を搭載。約20.5時間の長時間駆動を実現している。
メモリは16GB、ストレージは256GB SSDを内蔵。Wi-Fi 6E対応無線LAN、Bluetooth 5.1、Thunderbolt 4(USB4)ポート、HDMI映像出力などを利用できる。OSはWindows 11 Home 64bitをプリインストールし、Microsoft Office Home and Business 2021のライセンスも付属する。
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