「PlayStation Portal リモートプレーヤー」の実機を試す 気になる操作感、遅延、バッテリー駆動時間は？：今どき！ 買いどき！ デジモノ道案内！（2/3 ページ）

PlayStation Portal リモートプレーヤーは、PlayStation 5で動作しているゲームの画面を表示して遠隔操作できるというデバイスだ。そこで今回は本製品でどのようなゲーム体験を得られるのか、SIEから借用した実機を用いてレビューをお届けしよう。

[ジャイアン鈴木，ITmedia]

セットアップは簡単だが、PS5の設定を一部変更する必要も

　PlayStation Portal リモートプレーヤーのセットアップは、言語選択、Wi-Fi接続、システムソフトウェアアップデート（コントローラー、PS Link含む）、PlayStation Networkにサインイン、PS5のペアリング──と進めていく。PlayStation 5側でリモートプレイと、レストモード中に使う機能について設定する必要があるが、画面の指示に従うだけなので迷うことはない。

PlayStation Portal リモートプレーヤーを使うためにはリモートプレイの有効化が必須。また、レストモード中に使う機能をオンにしておかないと、PlayStation 5がレストモードに入っているときにPlayStation Portal リモートプレーヤーから接続できない

右上のアイコンをタップするか、右上隅から左にスワイプすると「クイックメニュー」が表示される

これが「クイックメニュー」

設定は、ネットワーク、システム、画面表示と明るさ、コントローラー、サインアウトに分類されている。その下では法的情報と、認証および準拠表示を確認可能だ

これは、ネットワーク、システム、画面表示と明るさ、コントローラーそれぞれの設定画面。PlayStation 5本体に比べると設定項目が少ないので分かりやすい

クイックメニューで接続先を選択すると（今回であれば「PS5-778」）、PlayStation 5の画面が表示される