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家族や友人とカギを共有可能! スマホからの解錠もできるキーボックス「Smart Lock Box L1」を試す:今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(2/4 ページ)
スマホでの解錠はもちろん、キーの共有など多機能なキーボックスがロックインの「Smart Lock Box L1」だ。実機を試して分かったことをまとめた。
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スマホアプリからの解錠にも対応
一般的に、キーボックスを使い始めるにあたっては、まずパスワードの設定を行う。しかし本製品の場合、このパスワードは本体側ではなく、スマホアプリを使って設定する。本体のテンキーだけで運用する場合も、ひとまずこの初期設定の段階では、一度はアプリをインストールする必要がある。
専用アプリ「Lockin Home」。利用にあたって、まずアカウント登録を行う(左)。デバイスを追加するが、この時点でBluetoothが有効になっている必要がある(中央)。デバイスを検索中。リストからの選択も可能だ(右)
本体テンキーのパスワードは、設定画面の「パスワード管理」から設定する(左)。パスワードは6〜10桁で設定できる。ランダムパスワードの生成も可能だ(中)。生成完了。1つだけでなく複数のパスワードを設定し、どれが使われたかを解錠履歴で見分けることもできる(右)
設定が終われば、テンキーおよびスマホアプリでの解錠が可能になる。テンキーの場合は本体のテンキーでパスワードを入力し、右下のチェックマークを押すことで、解錠が行われる。スマホアプリからの解錠は、本製品とBluetoothで通信できる距離でスマホアプリを起動し、アプリ画面中央の「長押しで解錠」を長押しすればよい。
ちなみにロックが解除された後、フタを開ける操作はあくまでも手動だ。そのため、離れたところからロックを解除したからといって、フタが自動的に開いて中のキーが落下するようなことはないし、ロック解除後何もせずにいると数秒後には再びロックがかかるので、カギが取り出せる状態のまま放置されることもない。
続いて、本製品ならではのメリットを見ていこう。
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