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CopilotからPC設定を言葉で変更する 「ダークモードをオン」など極める!Copilot in Windows(1/2 ページ)

Windows 11/10に搭載されたアシスタント機能「Copilot in Windows」を有効活用するためのTipsを連載で紹介する。

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 Windows 11と10で、生成AIの仕組みを取り入れたAIアシスタント機能「Copilot in Windows」が利用できるようになった。同機能では単に文章などを生成できるだけでなく、OSのシステムに関連した操作が行えることも見逃せない。一部の設定については、Copilotから直接変更できる。本稿では、実際にCopilot in Windowsを使ってPCの設定を操作する流れを解説したい。

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最新のWindows 11(23H2)では、Windowsキー+CキーでCopilot in Windowsを呼び出せる

Copilot in Windowsを起動する

 まず、タスクバーにあるCopilotのアイコンをクリックし、画面右端に「Copilot in Windows」の画面を表示させよう。なお、この操作については、アイコンのクリックではなく、WindowsキーとCキーを同時に押下するショートカットキー操作でも代替できる。

 また、新年早々にMicrosoftからWindows PCのキーボードに対して「Copilotキー」の搭載を推進していくと発表されており、今後の動向が気になるところだ。

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タスクバーにあるCopilotのアイコンをクリックするか、WindowsとCキーを同時に押下して、「Copilot in Windows」を表示させる
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もし、過去のチャットのやりとりが気になる場合は、右上のメニューボタンから「最新の情報に更新」をクリックするなどして画面を刷新できる

(1)「ダークモード」をオンにする

 まずは「ダークモード」をオンにしてみよう。操作はシンプルだ。Windows in Copilotのテキスト入力欄に「ダークモードを有効にして」という指示を入力し、送信すればよい。あとは回答のなかに「ダークモードに切り替えますか?」という確認とともに「はい/いいえ、結構です」のボタンが表示されるので、「はい」を選べばOKだ。

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「ダークモードを有効にして」という指示を入力し、送信
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「もちろんです。ダークモードに切り替えますか?」という回答の部分に、「はい/いいえ、結構です」のボタンが表示されている。「はい」をクリック
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ダークモードが有効になり、UIが暗くなった
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