MSI初のCore Ultra搭載ポータブルPC「Claw」など国内初公開のモデルを見てきた（4/5 ページ）

エムエスアイコンピュータージャパン（MSI）が、Core Ultra搭載のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」など、CES 2024で発表された新モデルの国内展開を明らかにした。

[田中宏昌，ITmedia]

約1.6kgと同社製ゲーミングPCで最軽量な「Cyborg 14 A13V」

　続いては、コストアフォーマンスに優れた14型ゲーミングノートPCの「Cyborg 14 A13V」シリーズだ。トランスルーセント（半透明）を取り入れたボディーを継承しつつ、重量を約1.6kgと持ち運べるレベルに抑えているのが特徴だ。

14型液晶ディスプレイを搭載した「Cyborg 14 A13V」

　15.6型モデルの「Cyborg 15 A13Vは既に発表済みだが、液晶ディスプレイを1920×1200ピクセル表示対応の14型とし、CPUも第13世代Coreプロセッサにするなどして性能と価格のバランスを取っている。ボディーサイズは約314.7（幅）×233.5（奥行き）×22.3（厚さ）mmと、ゲーミングPCとしては小柄だ。

　グラフィックス機能はGeForce RTX 4060／4050／3050 Laptop GPUのいずれかで、ギガビット対応の有線LANやWi-Fi 6E対応の無線LAN機能も備えている。

同社製ゲーミングノートPCで最軽量をうたう

14型で約1.6kgと、移動も行えるサイズ感にまとめた

底面や液晶ディスプレイのヒンジ部などに、トランスルーセントなパーツを取り入れている

ゲーミングノートPCに必須のスペックを、きちんと確保する

一通りのインタフェースを備えている

Cyborg 14 A13Vシリーズの主なスペック

　最後に、ビジネスおよびライトクリエイター向けの新モデルをピックアップした。