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ダイソーで550円で売っている「充電式ワイヤレスマウス」が意外と優秀 平たいボディーは携帯性抜群!100円ショップのガジェットを試す

ダイソーで550円(税込み)で購入できる「充電式ワイヤレスマウス」。あまりに安いのでどうなのか気になる人もいるかもしれないので、実際に購入して試してみた。参考になれば幸いだ。

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 最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?

 この記事では、ダイソーで550円(税込み)で販売されている「充電式ワイヤレスマウス(E-MOU-3)」を実際に購入し、PCとつないで試してみよう。

おことわり

 本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。


ダイソー550円充電式マウス
今回購入したのはレッドだが、他に「ブラック」「ブルー」も選べる(カラーはパッケージの小窓から確認可能)

主な仕様をチェック!

 本マウスのサイズは、約65(幅)×115(奥行き)×20(高さ)mmと、かぶせ持ちに適した平たい形状だ。パッケージに「カチカチ音がしない!」と書いてある通り、左右のクリックボタンは静音性が高い。左右のクリックボタンの間には、クリック可能なホイールと、DPI変更ボタンがある。DPI切り替えスイッチは、押すたびに1000/1200/1600DPIの3段階で切り替えられる。

 「充電式」という名の通り、本体にはバッテリーが内蔵されている。充電は付属するmicro USBケーブルで行える。充電回数は150回と、一般的な充電式マウスよりも少なめだが、ここは価格相応ということなのだろう。

 そして「ワイヤレス」という名の通り、本マウスはワイヤレス接続タイプだ。ダイソーではBluetooth接続のワイヤレスマウスも販売されているが、本マウスは付属のUSBドングル(アダプター)をPCにつないで利用するため、Bluetoothに対応しないデスクトップPCでも使いやすい。ドングルは本体裏面のカバーの内側に格納されているので、持ち運びにも便利だ。

ダイソー550円充電式マウス
本体に加えて充電ケーブルが付属する
ダイソー550円充電式マウス
裏面のカバーを開けるとドングルを取り出せる

実際に使ってみてどう?

 気になる使用感だが、いろいろDPIを試した結果、筆者的には「1600DPI」がちょうど良く感じた。ここはマウスの使い道によって左右される部分もあるので、好みのDPIに設定して使うようにしたい。

 また、パッケージの記載に偽りはなく、静音性もしっかりと確保されている。今回はレッドモデルを使っているが、価格の割に表面の質感は良い。表面に注力したせいか、側面や裏面(ボディーフレーム)は若干安っぽい印象を受けるが、実用上は問題ない。本体裏面のソールは3点構成で、滑りも良好だ。

 全体的には550円という手頃な価格の割に、満足度は高い。さすがにゲーミング用途は厳しいが、オフィスや自宅で使うマウスとしては必要十分だろう。ただし、高さを抑えたフラットデザインなので、マウスの持ち方によっては使いづらさを感じてしまうかもしれない。

DPI設定はキチッとしている

 本マウスには、DPIの切り替え機能が用意されている。「本当に仕様通りに動くのか?」という疑問を持つ人もいると思うので、GitHubで配布されているテストツール「MouseTester」でトラッキング性能を確かめてみた。

 先述の通り、このマウスは1000/1200/1600DPIの3種類を切り替えられるが、いずれもきちんと仕様通りに動作することが確認できた。550円という価格を考えると、性能は良好といえるだろう。

ダイソー550円充電式マウス
1000DPIでのトラッキング
ダイソー550円充電式マウス
1200DPIでのトラッキング
ダイソー550円充電式マウス
1600DPIでのトラッキング

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