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15.5万円の有機ELディスプレイ「MPG 271QRX QD-OLED」に指名買い続出古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)

黒の表現と色味の鮮やかさが評判の有機ELディスプレイがMSIから登場して話題となっている。オリオスペックでは、「殻割り」したCPU専用水冷キットのデモ展示が注目を集めていた。

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CPUダイを“直接”冷やせる水冷キットの予約販売がスタート

 展示機といえば、オリオスペックにおいて、EK WaterBlocksの水冷キット「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700」の組み込みデモが行われていた。本製品は4月発売予定で、販売予定価格は4万2800円となる。

試作マシン
オリオスペックで展示されている、EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700を組み込んだ試作マシン

 本製品はLGA 1700専用の水冷キットで、「Direct Die」の名前の通り、ヒートスプレッダーを除去した、つまり“殻割り”したCPUダイに密着させて冷却することが特徴だ。ラジエーターは360mmで、水冷ヘッドとファンにはARGB LEDを装備している。

製品画像
EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700の製品画像
水冷ヘッド
水冷ヘッドは、LGA 1700対応CPU(第12〜14世代Coreプロセッサ)のダイにピッタリ合うように作られている

 同店は「ヒートスプレッダーありの状態と比べると、(温度が)15度くらい変わりましたね。なかなかの効果があると思いますが、どれだけの需要があるかは見えていません。自己責任前提の製品ですしね」と話していた。

 本製品を組み込むには、別売りの「殻割りキット」などを使って、自身で環境を整える必要がある。店からのコメントにもあるように、CPUのヒートスプレッダーを取り外す行為(殻割り)は、CPUメーカー保証外の行為となる。同店のWeb予約ページにも「上級者向けの製品です」と注意書きが添えられている。

予約ページ
オリオスペックの予約ページ

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