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Core Ultraプロセッサ搭載の14型ビジネスノート「Let's note FV5」登場 直販限定で37万4000円からCopilotキーなし

パナソニック コネクトが、アスペクト比3:2の14型ビジネスノートPC「Let's note FVシリーズ」の最新モデルを発表した。NPUを統合したCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)を搭載し、AI回りの処理パフォーマンスを向上していることが特徴だ。

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 パナソニック コネクトは3月26日、ビジネスノートPC「Let's note FV5」を発表した。同社のWeb直販サイト「Panasonic Store Plus」において同日から受注を開始し、4月13日に発売する。販売価格は37万4000円からとなる(税込み)。

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Let's note FV5(シルバー)

Let's note FV5の概要

 Let's note FV5は、2160×1440ピクセル(アスペクト比3:2)の14型液晶ディスプレイを搭載する「Let's note FVシリーズ」の最新モデルだ。今回はWeb直販限定のカスタマイズ(CTO)モデルのみの発表となり、ボディーカラーはシルバーとブラックの2種類から選べる。

 CPUは最新のCore Ultra 7 165H(16コア22スレッド、最大5GHz)で、推論ベースのAIに必要な演算を専門に担うNPU「Intel AI Boost」も備える。 メモリは32GB(増設/換装不可)で、ストレージは512GB〜2TB SSD(最大2基)の装着に対応する。同社独自技術「Maxperformer」を適用することで、CPUのピーク性能をより長く維持できるようになっている。

 ポート類は、左側面に電源端子、HDMI 2.1出力端子、Thunderbolt 4(USB 40Gbps/USB4)端子×2、イヤフォン/マイクコンボ端子とUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1) Standard-A端子を、右側面に有線LAN(1000BASE-T)端子、USB 5Gbps Standard-A端子×2、SDメモリーカードスロットとアナログRGB出力端子を備えている。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode準拠の映像出力にも対応する。

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6E(6GHz帯対応のIEEE 802.11ax)とBluetooth 5.3に対応する。オプションでLTE対応のモバイル通信モジュール(nanoSIM/eSIM)も搭載可能だ。

 バッテリー駆動時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.3.0)は、アイドル時で最長約18.1時間、動画再生時で約9時間となっている。ビデオ(Web)会議時の消費電力を抑制するために、Webカメラのフレームレートを制限する機能も備えている。

 ボディーのサイズは約308.6(幅)×235.3(奥行き)×18.2(厚さ)mmで、重量は約1.134kg(Lバッテリー装着時)となる。

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Let's note FV5(ブラック)

 なお、今回のモデルを記念したキャンペーンも開始される。詳細はこちら

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