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無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス

NECプラットフォームズの無線LANルーター「Aterm」製品の一部に、複数の脆弱(ぜいじゃく)性があることが明らかになった。

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 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)と情報処理推進機構(IPA)が4月5日、NECプラットフォームズの無線LANルーター「Aterm」製品の一部に複数の脆弱(ぜいじゃく)性があると発表した。

 対象モデルを使用している場合は、設定の変更や買い替えなどの必要があるとしている。

NECプラットフォームズ Aterm Stationページ 脆弱性 Wi-Fiルーター
NECプラットフォームズのAterm Stationページ

 この脆弱性を悪用することで、第三者によって任意のスクリプトが実行されたり、telnet経由で任意のコマンドを実行されたり、任意のコマンドの実行もしくは装置名といった装置情報を読み取られるといった可能性がある。

 NECプラットフォームズでは、これらに関する情報を公開済みだ。

 対象となるモデルは下記の通りで、既にサポートが終了しているモデルについては買い替えを推奨している。

対象となるモデル

WG1800HP4、WG1200HS3、WG1900HP2、WG1200HP3、WG1800HP3、WG1200HS2、WG1900HP、WG1200HP2、W1200EX(-MS)、WG1200HS、WG1200HP、WF300HP2、W300P、WF800HP、WR8165N、WG2200HP、WF1200HP2、WG1800HP2、WF1200HP、WG600HP、WG300HP、WF300HP、WG1800HP、WG1400HP、WR8175N、WR9300N、WR8750N、WR8160N、WR9500N、WR8600N、WR8370N、WR8170N、WR8700N、WR8300N、WR8150N、WR4100N、WR4500N、WR8100N、WR8500N、CR2500P、WR8400N、WR8200N、WR1200H、WR7870S、WR6670S、WR7850S、WR6650S、WR6600H、WR7800H、WM3400RN、WM3450RN、WM3500R、WM3600R、WM3800R、WR8166N、MR01LN、MR02LN、WG1810HP(JE)、WG1810HP(MF)

買い替えを推奨するモデル

WM3400RN、WM3450RN、WM3500R、WM3600R、WM3800R、WR8166N、MR01LN、MR02LN

NECプラットフォームズ Aterm Stationページ 脆弱性 Wi-Fiルーター
Japan Vulnerability Notes(JVN)の該当ページ

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