「dynabook」ブランドが登場から35周年/GmailやGoogle ドライブなどのサイドパネルに「Gemini 1.5 Pro」を統合:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
6月公開のWindows 11向けプレビューパッチに再起動を繰り返すなど問題発生
米Microsoftは、6月25日にリリースしたWindows 11 23H2/22H2向けの非セキュリティプレビュー更新プログラム(KB5039302)をインストールすると、一部のデバイスが繰り返し再起動する不具合が発生すると明らかにした。正常に起動するためには、修復(リカバリー)が必要になる場合があるとしている。
「CloudPC」「DevBox」「Azure Virtual Desktop」などの仮想マシンや仮想化機能を利用するデバイスに影響を与える可能性が高くなるという。正確な発生条件は現在調査中とのことだ。なお、調査が進行中のため、Windows Update経由での更新プログラムの提供を一時停止したとのこと。
また、Windows 11 Homeでは仮想化が一般的ではないため、この問題の影響を受ける可能性は低いとしている。
「ChatGPT」アプリのmacOS版が一般公開
米OpenAIは6月26日、生成AI「ChatGPT」のmacOS版を一般公開した。Apple Silicon(M1 以降)を搭載したmacOS 14以降で利用でき、同社の公式サイトからダウンロードできる。なお、Windows版は2024年後半にリリース予定。
ChatGPTのmacOS版アプリは、5月にGPT-4oの発表とあわせて公開されていたもの。ただし、これまでは有料の「Plus」あるいは「Team」プランの加入者のみだった。
ChatGPTとしての機能自体はWeb版と変わりはないが、macOS版アプリでは、「Option + Space」ショートカットで素早くアクセスできるようになる。ショートカットによりランチャーが起動し、ファイルのアップロードや、スクリーンショットの撮影なども行える。
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