“デスクトップSSD”とは!? 容量8TBの超高速ストレージ「SanDisk Desk Drive」を試す：ポータブルストレージの道（2/4 ページ）

ウエスタンデジタルが、サンディスクブランドで初めてとなるデスクトップ向けの外付けSSD「SanDisk Desk Drive」シリーズを発売した。最大で読み出し速度毎秒1000MBの超高速データ転送が行えるという。実機を試してみた。

[渡辺まりか，ITmedia]

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PCに装着してすぐに使えるexFAT形式でフォーマット

　評価機の容量は8TBで、データ転送速度は読み出し速度が最大毎秒1000MB、書き込み速度は最大毎秒900MBだ。exFAT形式でフォーマットされており、WindowsであれMacであれ、箱を開けたらすぐに使い始められる。

　本体は、背面にUSB Type-C端子と電源端子、後方左角にケンジントンロックのセキュリティスロットがあるだけとシンプルな見た目だ。サイズ感とあいまって、見える場所に置いてもデスク回りをスッキリとさせておけるだろう。

SanDisk Desk Driveの天面部分

こちらは底面だ

前面

背面には、左からUSB Type-C端子と電源端子が見える

左側面

右側面にも何もない

　続いて、ユーティリティー関連を見ていく。本製品にオリジナルのバックアップユーティリティーは用意されていないが、Macであれば「Time Machine」、Windowsなら無料ダウンロード可能な「Acronis True Image」に対応している。

SanDisk Desk Drive直下にある「Install SanDisk Software for Windows.exe」をダブルクリックすると「ソフトウェアの最新バージョン」を取得するためのリンクが表示される。クリックすれば、「Acronis True Image for Western Digital」のダウンロードサイトが開くので、手順に従ってインストールしよう

Acronis True Image for Western Digitalでは、「コンピューター全体」「ディスクとパーティション」「ファイルとフォルダ」など、必要に応じたバックアップを取ることができる

Acronis True Image for Western Digitalでデータ保護が可能だ

クローン作成やデータ抹消などのツール機能もある