“心地よさ”が抜群に高いヘッドフォン「Sonos Ace」 仕事の休息で音楽につつまれよう:「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(1/3 ページ)
企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。
この連載は"仕事術"をコンセプトにしています。ですが「たまには息抜きを」ということで、ヘッドフォンに関しての話題です。
今回はホームサウンドシステムなどを手掛ける米Sonosから発売された同社初のヘッドフォン「Sonos Ace」を試す機会を得られました。私は「ある程度は心地よい音楽を」とこだわりはあるものの、ハイレベルな音質の違いが分かるほどの耳は持ち合わせていません。
そのため、主に装着感や使い勝手の観点でのレビューになります。音質比較などについては、他レビューをご参考いただければと思います。
私のヘッドフォン・イヤフォン環境
最初に、多少私の環境を紹介させてください。音を聞き分けられるほどの耳は持ち合わせていないと言いつつも、「音質がよい」といわれるヘッドフォンやイヤフォンについて興味は大いにあります。
ほぼスペック情報に満足しながら使っている形ですが(笑)、音楽再生にはソニーのウォークマン「NW-ZX507」、ヘッドフォンもソニーの「WH-1000XM4」を使っています。
一定レベルを超えた機材であれば十分に満足できるので、オーディオ関連のグッズは頻繁に買い換えることはありません。そのような状況でも、上記の2つは比較的最近に買い替えた製品かなと思います。
──と、ある程度のモノは所有していますが、実は頻繁にじっくり音楽鑑賞をすることは多くありません。仕事中はヘッドフォンはイヤフォンを装着することはなく、電車での移動時はどちらかというと読書か寝ていることが多いです。
私の使い方は「家でじっくりと、静かにキレイな音楽を聞きたい」──そんな用途が中心です。
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